ある国際会議にパネリストとして参加する目的で、ある企業の招待で北京を訪れた。その後上海に移動していくつかの研究所を訪問した。
右の写真は宿泊したグランド・ハイアット上海(Grand Hyatt Shanghai)の部屋。枕元がちょっと派手だが、他の内装はシックで豪華、部屋も広い。
ホテルの入るJin Mao Tower(421メートル)は、今のところ上海で一番高いビルで、ホテルとしては世界で一番高い。88階建ての53~87階がホテルで、83階に泊まった。当然眺めは良かったが、料金も高かった。中国まで来て一泊500ドル以上払ったような気がする。これじゃニューヨークの高級ホテル並みだ。83階より上に行こうとするともっと高くなるようだ(料金が)。
上海の夜景の映像には必ず登場するテレビ塔(Oriental Pearl Tower)は、アンテナの先端までは468メートルあるそうだが、83階の部屋からだと球体の部分は見下ろす感じになる。ムフ。
ある会社の社長と食事をし、その後上海の夜の繁華街「南京路商店街」に連れて行ってもらった。電飾が大変明るくて、本当に大勢人がいるが、ま、それだけと言えばそれだけ?
最後の会社を訪問し、空港まで送ってくれるというのを、わざわざ途中で降ろしてもらって、上海トランスラピッド(上海マグレブ(Maglev、magnetic levitationの略で磁気浮上の意))に乗って上海浦東国際空港まで29.863キロ、7分20秒の短い旅を経験した。商業用の磁気浮上式鉄道としては世界初だが、ドイツの技術による。資料には最高時速は毎時430キロとあったが、社内の表示は431キロをマークした! ま、誤差範囲か? 乗車料金は5百円くらいだったような気がするが、商売として成り立っているのかどうか、ちょっと気になった。
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