コネチカット州にある恐竜の足跡専門の博物館(Dinosaur State Park)。2億年前に恐竜が縦横に歩き回った跡が鮮やかに残った岩盤の上に右の写真のようにドームを建てて博物館にしたもの。
この博物館はボストンとニューヨークのちょうど中間に位置し、ハートフォード(Hartford)の南数マイル、州間高速91号線の23番出口の近くにある。
入館料は僅か5ドルなので、近くへ行く機会があったら是非寄ってみよう!
足跡化石(dinosaur track site)としては北アメリカ最大級。何種類もの恐竜が歩き回った跡があり、どの恐竜がどのように歩いたか、個々に詳しく研究されている。
このような一連の地道な研究から、例えば歩幅から走ったスピードを計算する技術が確立されたり、水中から陸上に上がる際に徐々に大きく鮮明になる足跡などの研究成果が生まれている。
コネティカット州、ニューヨーク州の北部やマサチューセッツ州の西部には、規模は小さいが、恐竜の足跡を間近に見れるところがあって、柵も何もないので、岩盤上の恐竜の足跡に合わせてピョンピョン歩けたりする。これは、恐竜ファンにとっては大変贅沢。
ではこれは何の化石でしょう?
大きさが分からないので難しいと思うが、何と「雨」の化石。もちろん雨のしずく(水)が化石になるわけはなく、これも恐竜の足跡と同じ印象化石-雨が泥の上に作った模様の化石。
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