紅葉に相当する英語はfall foliage, autumn leaf coloration, red leavesなど何種類もある。このことは、日本人が紅葉という言葉から連想する秋の気配や映像が概ね同じようなものなのに、アメリカではそういう概念そのものが確立されていないということを示しているような気がする。
右の写真は隣町のウーバン(Woburn)にあるHorn Pondの景色。よく散歩に出かける。
そのHorn Pondに接する小高い丘に登ると遠くにボストンのビル群が眺められる。左側がボストンのダウン・タウンで、右側の2つの高層ビルはジョン・ハンコック・ビル(左)とプルーデンシャル・センター・ビル(右)。ここからボストンまでは直線距離で15キロ程度<地図>。
これは自宅近くの紅葉。
紅葉の概念が確立されていないからといってアメリカ人が紅葉を全く楽しまないということにはならない。ボストンから車で2時間程度のニューハンプシャー州(New Hampshire)にあるカンカガマス・ハイウェイ(Kancumagus Scenic Hyway)は世界一紅葉が美しいとされ、ヨーロッパからの観光客も多い。
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