元部下のマイクから「飲まないか?」とメールがきたので、レキシントンの隣町=バーリントンにあるイタリアン・レストラン=パパラッチ(Papa Razzi)で再会した。マイクはイタリア系アメリカ人。
僕の勤めている会社では、3月に40%を上回るダウンサイジング(規模縮小)が行われ、僕も部下を三人レイオフしなければならなかった。マイクはそのうちの一人。対象者だけを会議室に集め、本日をもってあなたのポジションはなくなりました... などと伝えるのは本当につらかった。マイクは現在、前に務めていた会社のコンサルタント(非正規)をしているが、次の職はまだ見つかっていない。彼はMBAをもっているのだか、如何せん景気が悪すぎる。
そんな状況下で、元上司、しかも外国人(日本人)の上司と話したいと思うなんてちょっと不思議だが、そう思ってもらえるのはとてもうれしい。自分がレイオフされても、自分の関与していたプロジェクトがうまくいっていることは誇りに思うようだ。そう思ってもらえるのはとてもうれしい。だからというわけではないが、今日は僕のおごり。
パパラッチ(Papa Razzi)は、ワシントンDC、ニューヨーク、ニュージャージー、マサチューセッツ、ロードアイランドの各州に展開するイタリア料理のチェーン店。マサチューセッツが最も多くて7店舗ある。イタリア系のウェイター・ウェイトレスが多いのだが、今日は何故かインド系で、インド訛りの早口英語でイタリア料理の説明を受けてもあまり美味しそうな感じがしない。しかし、まあ、自分もここでは外国人だし、人種差別はやめておこう。
Papa Razzi Trattoria Bar
2 Wall Street
Burlington, MA 01803
781-229-0100
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