シアトルに2泊3日(機中1泊)の出張に行ってきた。
シアトルは遠い。シアトルは西海岸の北端にあるワシントン州最大の都市、ボーイングとマイクロソフトの街、スターバックスの発祥地、そしてイチローのいるマリナーズのホーム・タウン。ボストンからの直行便はなく、行きはワシントンDCで、帰りはデンバーで乗り換えた。
今回はユナイテッド航空を使った。機内で出されるコーヒーはスターバックスのコーヒー。iPhoneでは近くのものは撮影できないらしい。
ボストンを2時30分に出て、ワシントンDC(ダレス空港)で乗り換えてシアトルに着いたのは8時15分。東部時間だと11時15分なので、飛行時間は9時間弱。すぐにレンタカーを借りて出張先近くのホテル(Silver Cloud Inn at Mukilteo)へ。30分強のドライブ。
アメリカのレンタカーは便利で、予約しておけば、空港に着いてレンタカーのエリアに行くと液晶の掲示板があるので、自分の名前と駐車場のロット番号を確かめ、自分でそこに行き、書類を確認して出発進行。出口のゲートで運転免許証を見せるだけ。実に簡単。
ホテルへ向かう途中にボーイングの工場がある。このビルは、単一の建物として世界最大らしい。一緒に出張した同僚のアンディー(Andy)は、こういうことにやたら詳しい。
彼は旅行グルで、飛行機やホテルの予約にもうるさいし、乗り換え空港に飛行機が着陸するや否や、携帯端末を起動して乗り継ぎ便の状況を確認してくれる。添乗員付きの旅行のようで気楽だ。
ホテルに着いたのは9時過ぎ(東部時間では12時過ぎ)。簡単にチェックインだけ済ませ、部屋には行かずに近くのレストラン:創業1938年のアイバー・レストラン(Ivar's)へ。生ガキとチョッピーノ(Cioppino)を注文。お腹が空いていて写真を撮り忘れてしまった。料理も雰囲気も大変すばらしいレストランだった。
レストランの隣にあるフェリー乗り場。9時過ぎなのに釣り人も多い。
今回の写真は全てiPhoneで撮影した。条件によってはiPhoneでも結構まともな写真が撮れるようだ。
夕食を済ませてホテルの部屋に入ったのはほぼ11時(東部時間午前2時)。大変素敵な角部屋で、室内に本物の(火がつく)暖炉、大きなジャグジー(ジェット・バス)とシャワー・ルーム、そして小さなキッチン(コーヒー・メーカーと電子レンジも)が付いていた。多分、部屋が空いていたので無料でアップグレードしてくれたのだろう。
早朝4時(といっても東部時間7時)に目が醒めてしまった。何となく気になってカーテンをあけると雲一つなく、すばらしい朝焼けの予感。以下、時間を追ってホテルの窓から臨む朝焼けのパノラマ。
4時11分撮影。
4時28分撮影。
4時34分撮影。右上には三日月も。
4時49分撮影。
あまりに朝焼けがすばらしいので、これは一生に一度のチャンスかもしれないと思って、ジャグジーにお湯をはって露天風呂気分。2度iPhoneを落としそうになった。
4時51分撮影。
5時01分撮影。
5時になったので、我慢していたジェット水流をガウォーっと噴射開始。この時、バスタブの端に置いてあったiPhoneに水がポッチャンとかかったが、セーフ。
5時03分撮影。
ホテルのロビーに降り、コンピューターから帰りの飛行機のチェックイン。チケットはプリンターに打ち出すとともにメールに送る。そうすると空港でiPhoneでバーコードを見せてチェックインできる。
桟橋の杭の上に本物の鳥が。
5時24分撮影。
これはホテルのラウンジ。豪華というわけではないが、くつろいだ感じがいい。もちろん景色は最高。
5時26分撮影。
5時33分撮影。
朝日が昇り始めた。部屋の窓越しに。
5時35分撮影。
5時35分撮影。
5時37分撮影。
5時39分撮影。
再び部屋の窓越しに。
5時42分撮影。
朝日を受けるフェリー。
6時23分撮影。
モーニング・コーヒーを入れ、再びジャグジー。これはいい。
今日は早朝の2時間で一日分は興奮してしまったので、得をしたような気がする。もちろん仕事も頑張りますよ。
6時37分撮影。
この大きさでは見えないが、中央左上の小さい黒い点はアザラシ。ホテルの窓から野生のアザラシが見えるなんて ...
7時に同僚と待ち合わせて朝食、8時前には出張先へ。様々の人と会い、話し、無事出張の目的を達成!
6時50分(東部時間9時50分)発の飛行機で帰路へ。真夜中にデンバーで乗り換えボストンに早朝の5時30分着。
多少強行軍ではあったが大満足の出張だった。
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