我家のメイン・バンク=バンク・オブ・アメリカ(Bank of America)のサービス=「美術館を身近に(Museums on Us)」では毎月第一土曜・日曜に各州数箇所ずつの美術館・博物館が無料になる。
今日はケンブリッジ(Cambridge)にあるハーバード大学(Harvard University)の付属施設=ハーバード自然史博物館(Harvard Museum of Natural History、by Wikipedia)に妻と二人で出かけることにした。
レキシントンの自宅からケンブリッジまでは車で20~30分。駐車スペースがなかなか見つからず、ようやくハーバード通り(Harvard St)沿いに路上パーキングを見つけた(地図参照)。パーキング・メーターに2時間分、2ドル(25セント硬貨(クウォーター)8枚)を投入して、いざ博物館へ。
メモリアル・ホール(Memorial Hall、by Wikipedia)はその途中、ケンブリッジ通り(Cambridge St)沿いにある。
メモリアル・ホールは、ビクトリア朝ゴシック様式(High Victorian Gothic Style)の大変に美しい建物で、南北戦争(American Civil War)におけるハーバード大学卒業生の犠牲者を偲んで立てられた。1865年に建築コンペが始まり、1874年に完成(タワー部分は1877年完成)。
内部は落ち着いた雰囲気で美しい。
ここは大学のツアー・コースの一部なので、今年ハーバードを受けようかと思っている高校生とその親の一団が引切り無しに訪れる。
内部にサンダース・シアター(Sanders Theatre、1875年完成)という演劇・コンサート用の立派なホールがあるが、今日は何かのリハーサル中で中に入れなかった。以前何かのコンサートを聞きに行ったことがあるが、木材を多用したすばらしいホールだ。
メモリアル・ホールは本当にきれいな建物だ。何枚か写真を載せたが、2番目の朝日をあびた写真を見ると、この建物が如何に立体的でダイナミックかが分かる。
また、今日も快晴で、快晴の空と組み合わせると、大抵のものは美しい。
ハーバード自然史博物館を見学したあと、一旦パーキング・メーターのところに戻り、1時間分=1ドルを足し、学生の街=ハーバード・スクエア(Harvard Square)に足を延ばした。
路上で古本などが売られ、神田のような雰囲気のところだろうか。
地下鉄の出口近くにハーバードの生協(Coop、何故かクープと発音する)がある。
もちろん、書物は生協の主要な商品だが、ハーバードだと本屋もなかなか格調高い。ケネディーだってここで買い物をしたわけだから、確かに格調高い。
我々は、お腹が空いたので、二階のカフェで簡単な昼食をとった。この地球上で最も知的生産性の高い場所にいながら、食べるしか能がないとは....
帰り道、レストランのテラスで「プロ」のチェス・プレーヤーを見かけた。帽子がなかなか格調高い。5ドルで一局ご指南いただき、勝つと2ドルもらえるみたいだ。値段設定がいい。
X-Menの何作目かのラストシーンを憶えていますか?
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