2007年5月30日水曜日

レッドソックス(Red Sox)

業者の招待でフェンウェイ球場(Fenway Park)へ出かけた。今日は松坂が投げる。この業者はボックス席という個室を持っていて、年に1・2回誘ってくれる。一度ボックス席の快適さを知ってしまうと、普通の席が見劣りする。普通の席でも十分高いのに、全く贅沢は敵だ。

ライト方向に見えるビルは、左がジョン・ハンコック・ビル、右がプルーデンシャル・センター・ビル。

松坂の人気は上々で、松坂の18番のユニフォームを着ている人も多い。

がんばれ松坂!

フェンウェイ球場はアメリカで一番古い球場ではないかと思うが、熱狂的な地元ファンが多く、空席のないことでも有名。日本でテレビ中継などあったら注意して見てもらいたい。

基本的には回り中レッドソックス・ファンだから、安心して応援できる。

ボックス席は、手前に部屋があって、用意された食事を取ったり、お酒を飲んだり、話したり。こういう機会を利用して、ソーシャライゼイションしながら、ちょっとだけ仕事の話もする、アメリカ流の粋な接待。

一般席だとお酒は行列覚悟で買いに行かなければならないし、トイレも行列ができる。

試合を見るときは、右の写真のように部屋を出たところに20席ほどの階段状の席がある。なかなか眺めのいい、贅沢なポジションだ。試合に飽きると部屋に戻ってまた食べたり、飲んだり、話したり。これも大変贅沢。最後はハーゲンダッツのアイスクリームでしめる。

2007年5月14日月曜日

北京(Beijing)

二回目の北京出張。今回は短期間の出張で、あまり観光の余裕はなかったが、取引会社の社長が運転手とガイドを用意してくれた(ありがたい)。

右は北京郊外の西太后の避暑地=頤和園(Summer Palace)の仏香閣。期せずしてWikipediaの写真(上のリンク)と全く構図が同じ。

石の船なので石舫とも呼ばれる清晏舫。沈まない王朝を象徴してるとか。英国軍の焼き討ちで上層部分が焼失したものを西太后が西洋風に再建したとか。何れにしてももう一つ意味も、価値もよく分からない。


仏香閣は近くから見るとこんな感じ。鮮やかと言えば鮮やかだが、どうも平板で安っぽいように感じてしまう。

アメリカには、有名な観光地へ行ってもみやげ物店というものがないので、こういうのを見るとうれしくなってしまう。しかし、近づいて観察すると買いたいと思うほどのものは売っていない。

北京市内から車で1時間半ほどの周口店に連れて行ってもらった。1929年、ここの洞窟の中で北京原人の完全な頭蓋骨が発見されたとされている。しかし、この骨は第二次世界大戦中に行方不明となり、真相は謎のまま。

中国人を含めて観光客はほどんどいなかった。駐車場の近くのみやげ物店で北京原人トランプを買った。

中国雑技。仕事が終わってから、夕方見に行ったのだが、これはなかなかすごかったですね。

訪問した研究所の人に頼んでチケットを手配してもらったのだが、どういう席にするかと聞かれたので、お金にものを言わせる如何にも外国人ですというような席はやめて欲しいと伝えておいたのだが、行ってみるとVIP席の真ん中で、他に誰もいなかったので周囲百席ほどの真ん中に座っている状態で、落ち着かないことこの上なし。

訪問した研究所の人が招待してくれたディナー。写真のようなショーが舞台で続けられているのを見ながら食事。小規模だが、京劇も含めていろいろな芸能がまとめて見られるので便利。

2007年5月5日土曜日

Kashiwamochi

こどもの日(Children's Day)にかしわもちは欠かせない。思えば、季節ごとにいろいろなものを食べる日本の文化はかなり深いね。