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2011年12月31日土曜日

Mission Complete

アメリカはまだ大晦日。TV Japan(ケーブルTV)で「紅白」の再放送を見ながら、今年最後の記事を書こう。

思い返せば 2011 年もいろいろなことがあったし、したし、いろいろなところにも行ったし、いろいろなことを感じたり、考えたりした。2012 年はさらにエキサイティングな年にしたい。

今年のクリスマス休暇の目標の一つは「絵を1枚描くこと」。無事達成(Mission Complete)。

ケンブリッジにある小高い丘=マウント・アーバンから眺めたボストンの遠景とさわやかな秋の空。実物はレター・サイズ(ほぼA4版)の水彩画。子供の絵みたいだけど、結構気に入っている。

2012 年はかなり忙しくなりそうだが、仕事も「創造」だから、たまに絵が描けるくらいの心の持ちようを維持したいものだ。

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2011年12月3日土曜日

ドガとヌード

ドガとヌード(Degas and the Nude)という特別展に妻と二人で出かけた。

我家のメイン・バンク=バンク・オブ・アメリカ(Bank of America)のサービス=「美術館を身近に(Museums on Us)」では毎月第一土曜・日曜に各州数箇所ずつの美術館・博物館が無料になる。

朝の9時半過ぎに家を出て、10時前にボストン美術館の近くに路上パーキング。2時間分のコインを入れた。

なにしろ入場料(一人22ドル)がタダなので、特別展だけ鑑賞して帰るという贅沢ができる。

ドガの特別展は期待を超えてすばらしく、特別展だけを見て、カフェで一服して帰ってきたらパーキング・メーターはゼロになって点滅していた。

展示は地下の大きなギャラリー(Gund Gallery, LG31)を全部使って、数百点の絵画や彫像を展示する本格的なものだった。

単にヌードが並べてあるのではなく、大きな絵の複数の下絵が展示してあったり、ヌードの下絵が本番では服を着ていたり、大変面白い。また、同時代の他の作家との比較なども興味深かった。

カフェに向かう途中、常設展のギャラリーを通り過ぎるとき、ゴーギャンPaul Gaugiun)の代表作: Where Do We Come From? What Are We? Where Are We Going? がなくなっていることに気づいた。どこかに貸し出されたのだろう。

替わりに、印象派のフロアーにあった絵が展示されていた(上写真、右の2枚)。

ボストン美術館には最近りっぱなレストランができたが、我家はもっぱら地下のカフェを利用する。

スターバックスのコーヒーと小さなケーキを2個、合計$8.51は許せる。

このカフェは安いだけではなく、中庭に面していて気持ちがいい。もちろん、寒くなければ中庭で食べたり、飲んだりしてもいい。今日はちょっと寒すぎる。

ボストン美術館の中庭のビルに区切られたボストンらしい深い色の青空が美しかった。

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2011年11月19日土曜日

上海地質科普館

<10月23日(日)>
豫園商城内の南翔饅頭店で昼食
を済ませ、地下鉄で次の目的地=上海地質科普館(Shanghai Museum of Popular Geological Science)に向かった。しかし、最寄の地下鉄駅で降り、タクシーを利用し、いたるところで道を尋ねてもなかなかたどり着けなかった。

地下鉄は中国語が分からなくてもなんとかなるが、その後はまったくお手上げの領域。案内してくれた中国人の知人に感謝。

彼らのホームページにある以下の英文の記事を読んで、今回この博物館をぜひ訪ねたいと思った。ギネス記録が38メーターの珪化木(木が化石化したもの)の60メーターの標本があるという。他にもいっぱい標本があるので、値段交渉に来て下さい、って理解不能。

Two large petrified woods newly arrive at Shanghai Museum of Popular Geological Science. One is 40 meters long, the other is 60 meters. The Guinness world record of petrified wood is 38 meters, the two petrified trees both break this record.

Our museum has many petrified woods to sell, welcome to come to negotiate. Tel :021-33935971.

最初の写真は、この博物館の受付。テーブルも椅子も珪化木。なかなかやる。

二番目の写真はこの博物館の中央の展示。一応恐竜の化石も展示しているが、鉱物の展示がメイン。

そして右は恐竜のタマゴの展示。

ミュージアム・ショップが驚きで、標本としては立派な展示用のレベルのものがそれなりの値段で売られていた。

始祖鳥の化石を10センチほどの大きさに縮小したレプリカが売られていたが、売店のおばさんは鳥の化石だと言って売りつけようとしていた。もちろん、レプリカとしては高すぎるし、始祖鳥としては安すぎる。口がアングリですね。

これは博物館の外に並べられた多数の、そして巨大な珪化木の標本群。

なかなかすごいコレクションだ。すべて売り物で、値段交渉ができるようだ。どうもこの辺の仕組みが理解できない。

さて、肝心の60メートルの珪化木の標本がどこを探してもない。結局、受付に戻って尋ねると、その標本は売れてしまったという。そんなこと、あり得ない! ちょっとへなっとしてしまう。

しかし、ないものは文句を言っても仕方がない。

参考めでに、この写真が彼らのホームページに載っていた(今でも載っている)60メートルの珪化木の標本。

この見事な標本、誰が買って、何に使うんだろう。そのうちワシントンDCのスミソニアン博物館で展示されたりするんだろうか?

その60メートルの標本が展示してあった博物館の玄関前には、今は巨大な鍾乳石が置いてあった。

どだいこんなものを採取すること自体合法なんだろうか? ま、そんなことをいうと大英博物館やルーブル美術館の展示は大丈夫なの、と聞かれそうだけど。

上海市内へ帰るにはバスが便利、と受付のお姉さんに言われてバスを利用することにした。

バスの運転手はタバコを吸いながらのろのろと運転、後部座席に座った太った女性の車掌に大声で冗談を飛ばしている。まったく信じられない光景。

バスで通り過ぎる街並みは写真のように何ともいい加減で、この道が地下鉄の駅に繋がっているのかどうか、大変不安だったが、不安がピークに達した頃、だだっ広い畑の真ん中に小さな地下鉄の駅が現れた。

やれやれ。

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2011年11月1日火曜日

カオス

<iPhone Live>
日曜日の午前中、体調は十分に回復していなかったが、ぜひここだけはと思い故宮博物院に出かけた。

タクシーで博物院に着くと想像を絶する観光バスの数。すべて中国本土からの団体旅行客だ。

一階ロビーは写真のように人で溢れ、さらにその一人一人が「大声で」話し、呼ばわりまくるものだからロビーの中はグワングワンとお寺の釣鐘の中のような有様で(誇張じゃないですよ)、カオスとしか言いようがない。こんな状態が世界中に拡散しているかと思うと、本当に悲しい(ルーブル美術館も)。

しかも、人が多すぎて院内の「案内」が全く見えず、チケット売り場に到達するまでに3人の係員に尋ねる必要があった。

チケットを買う列は比較的短く、団体旅行客のチケットは旅行代に含まれているようだった。これで列が長くてうるさかったら、絶対帰ってたと思うな。

チケットの列に並びながら、「よし、豚の角煮と白菜の国宝だけ見て帰ろう」と自分を慰め、励ます(病み上がりなので精神的にもとても闘えない)。

さて、チケットを手にして他には目もくれず目的の場所へ ...... と私の前に本物の長くてうるさい列が立ちはだかった。ううむ、とかすかな唸り声を洩らしてしまったかもしれない。中国人の列のマナーの悪さには定評があるが、もう「したい放題」。「あの二つだけ見て帰ろう」と再度自分を励まし、列に並ぶ。

故宮博物院では、多分数千人とすれ違ったと思うが、所謂外国人を見たのは3人だけ。ガイドブックに「行くな」と書いてあるんじゃないかと疑いたくなる。

展示場に着いてもなかなか実物は見えない。強気の中国人がガラス面を占拠してしまうので、何も見えない。(おそらく譲るというような概念はないか、あっても長らく教育されていないに違いない。中国本土での交通事情に如実に現れている。ホテルのレセプションですら平気で横入りしてくる)。

一回目はスルーし、もう一度列の上流に並んで徐々に前ににじり寄る。やっと見えても、じっくり見たり説明を読んだりすることはできない。黄河のような人の流れに押し出されてしまう。3回ほど並び直して説明を読破!

目的の二つの国宝を見て、小さな子供のように「もう帰りたい」と思いましたね。ミュージアム・ショップで角煮のレプリカを見つけが、いい思い出とリンクしているわけではないので、何も買わないことにした。数百円までのお土産には黒山の人だったが、千円を超えると閑散としていた。

例の三越の8階の欣葉(Shin Yeh)であわび雑炊を食べ、まっすぐホテルに戻り終日静養。

故宮博物院の悪夢の後では、たまりにたまった会社のメールのチェックがこんなに楽しいなんて ......

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Mission Complete

<iPhone Live>
今回の中国・台湾出張の全日程を終え、頭のモードを切り替えるために、先方の運転手に台北市立現代美術館に送ってもらった。

まず地下一階の誰もいない中庭でカプチーノ。

美術館のフロア・プランを縦からも横からも見てみたのだが、何が展示してあるのかどこにも書かれていない。

仕方なく順番に見て行ったのだが、好みの作品はまったく見当たらない。ちょっとがっかりしたが、きっと美術を間違えたんだ、と思い直して iPhone で検索したが、国立美術館の展示内容もよく似たような感じ。

仕方なくホテルに戻り、プールサイドでこの記事を書いている。今日も、プールもプールサイドも独り占め(さっきまで一人泳いでいた)。

今回の出張は、比較的長かったし、病気もしたしで、もちろん成果もあったが、加えて学ぶことが多く有意義だった。チョット居眠りして熟成させようかな。

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2011年9月24日土曜日

ルーブル(Louvre)

<2011年9月16日>
今日(土曜日)はオフで、明日の朝の便でボストンに帰る。決してパリ観光が目的ではなく、土曜日に帰る便のチケットが2倍程度したので、「仕方なく」パリで延泊することにしたのだ。

ホテル(Hotel Banke)のあるラファイエット通り(Rue la Fyette)を東に進み、ヨーロッパ最大級のラファイエット百貨店を過ぎてオペラ座に出て、オペラ通り(Av. de l'Opera)をまっすぐ下ると徒歩10分ほどでルーブル美術館に着く。

途中、オペラ通りにあるスターバックスで朝食。

ルーブル美術館への入り口間近にあるホテル・ルーブル(Hotel du Louvre)。感じもいいし、ルーブルに近いし、地下鉄の駅も近いし、値段が手ごろなら次回泊まってもいいな。

ルーブル美術館。

広大な美術館の建物群とガラスのピラミッド(出入口)。

去年の秋に来たときには、ピラミッドだけ眺めて帰ったが、やと中に入ることができる。

ルーブル美術館の作品を一々紹介しても切がないので、印象に残ったものだけ。

モナリザ。出張前に会った何人もの人たちから「あんなに小さい絵だとは思っていなかった」と言われたが、ちょうど私の思っていたサイズの絵がそこにあった。

ルーブルは、基本的には写真撮影可(多分古い作品が多くて著作権の問題がない)だが、フラッシュは禁止されている(絵を保護するため)。しかし、あまりにも多くの人がフラッシュを使うので、警備員も注意しない。大変嘆かわしい。

モナリザはガラスのケースの中にあって、生で見ることはできない。残念だが、このような状況では仕方がない。

イタリア絵画、《解説》この肖像画はおそらくフィレンツェで1503-1506年の間に制作されたものと思われる。作品はフィレンツェの織物商人フランチェスコ・デル・ジョコンドの妻、リーザ・ゲラルディーニの肖像であると考えられており、苗字の女性形ジョコンダが作品の「異名」の由来であり、それをフランス語化したものが「ジョコンド」である。《ラ・ジョコンド》は、作品の依頼主には引き渡されなかったものと思われる。レオナルドは作品をフランスまで持ち運び、彼の弟子で後継者でもあったサライがイタリアに一度持ち帰っている。その後作品がどのようにしてフランソワ1世のコレクションに入ったのかは不明のままである。

ルーブルでは時々上を見上げてみた方がいい。天井自体がすばらしい芸術品。

グランド・オダリスク(1814)

ジャン・オーギュスト・ドミニク・アングル

フランス絵画、《解説》アングルは、夢のオリエントの世界に、ルネサンスにまで遡る長い伝統を持つ、神話世界の裸婦のテーマを移し換えている。巨匠アングルの最も有名な裸体画を注文したのは、ナポレオン1世の妹で、ナポリ王妃のカロリーヌ・ミュラだった。アングルはここで、解剖的事実を無視し、引き伸ばされ、曲がりくねった描線で裸体を描いているが、布地の質感といった細部はきわめて緻密に描写されている。この作品は、1819年のサロンに出品された際、激しい非難を浴びた。

レカミエ夫人(1800)。

ジャック=ルイ・ダヴィッド(パリ、1748年-ブリュッセル、1825年)

フランス絵画、《解説》パリのとある銀行家夫人であるジュリエット・レカミエは、当時最も知られた婦人の一人であった。ポンペイ様式の家具に囲まれて「古代風」の衣裳に身を包んだ夫人を、飾り気のない背景の中に描いたこの肖像画は、1800年において前衛的な作品であった。未完成の状態であることから(その原因は不明なのだが)、震えるようなタッチと背景の「ぼかし」に半透明色で「上塗り」が施される前の、ダヴィッドの技法を調べることができる。

ミケランジェロの囚われの身/瀕死の奴隷。

蒸し暑い夏に汗で体にへばりついた下着を脱ごうと苦労しているようにも見える。

展示の機会を待つ予備軍。

いくらでもあるぞ~って感じだね。

昼ごろになると大量の観光客が押し寄せてきた。早めに回り始めてよかった。

階段の頂上には「サモトラケのニケ」が。

ガイド付きツアーの日本人ガイドが、よくミケだと思っていらっしゃる方がいますが、ニケです、と説明していた。

古代ギリシャ、《解説》羽根を付けた勝利の女神は、サモトラキ島にあった、偉大なる神々の神殿に張り出していた船の船首に立っていた。この建造物は、前2世紀初頭の海戦の勝利を記念するため、ロードス島民が奉納品として献上したものと思われる。姿勢の劇的効果、動きの力強さ、力動感あふれる襞をもつヘレニズム時代のこの作品は、クラシック時代の基準と交わりながら、ペルガモンのバロック的彫刻を予兆する。

戦う戦士

古代ギリシャ、《解説》17世紀よりその名が示すイタリアのコレクションに保管されていた、ボルゲーゼの剣闘士は、実際には戦う戦士を表現したものである。木の幹にエフェソスのアガシアス、ドシテオスの息子とサインがされたこの作品は、前4世紀の偉大なるブロンズ鋳金師、リシュポスの研究を引用している。しかしながら筋肉の強調には、ペルガモンの様式の跡が見える。アガシアスは、ヘレニズム時代の悲壮感をそこに混合しながら、リシュポスの運動選手のような英雄的姿をよみがえさせる事に成功した。

いろいろな人たちの視線が微妙。

ナポレオン三世の居殿大広間(1856 - 1861)。

接客用の大広間らしいが、こんなところに通されたら誰だって平常心を失う。

《7月28日-民衆を導く自由の女神》(1830)

ウジェーヌ・ドラクロワ(シャラントン=サン=モーリス、1798年-パリ、1863年)

フランス絵画、《解説》第二王政復古の政府による憲法違反に反対した自由主義的な共和主義者が、1830年7月27日、28日、29日、すなわち「栄光の3日間」と呼ばれる期間にパリで引き起こした人民の蜂起は、フランス・ブルボン朝の最後の王シャルル10世を失脚させ、その代わりにオルレアン公ルイ・フィリップを王位に即けた。この歴史的な出来事の証人であるドラクロワは、そこに現代的な主題を見出し、それを体系的に、しかしギリシア独立戦争を描いた時と同様のロマン主義的情熱をもって、絵画化している。

《ガブリエル・デストレとその姉妹ビヤール公爵夫人とみなされる肖像》(1594年頃)

フォンテーヌブロー派

フランス絵画、《解説》 描かれているモデルは、アンリ4世(1553-1610年)の寵妃ガブリエル・デストレ(1571-1599年)と、おそらく彼女の姉妹の一人であるヴィヤール公爵夫人、もしくはバラニー元帥夫人と考えられている。ガブリエル・デストレの右の乳房をつまむ、若い女性の愛情のこもった一風変わったしぐさは、ガブリエルがアンリ4世の私生児を懐妊したことを象徴しているという解釈が度々なされている。その背景では、一人の若い女性がおそらく生まれてくる子供の産着を縫っているようで、王の寵妃が身ごもっていることの象徴という説を裏付けている。この絵はルーヴル美術館によって1937年に取得された。

この絵って、時代を考えるとすごい前衛だったんじゃないかと思う。インパクトあったんじゃないかなあ。

中庭の展示に差し込む日差しとプラミッドの格子。

歩きつかれて昼ごはんは美術館内のカフェで。

大変高かったが、おいしかった。値段は憶えていない。

ルーブル美術館に多分6時間以上いて、外にでた。チュイルリー公園(Jardin des Tuileries)内をあるいて次の目的地へ。

エッフェル塔の置物なんて誰が買うんだろうと思っていたが、これが結構売れている。キーホルダーをまとめ買いしている観光客もいたが、そんなもんもらってもなあ~。

グラン・パレ国立ギャラリー。

歩き疲れていたし、入場料も高いので、入るのをやめてプティ・パレへ。次回の楽しみにとっておこう。

プティ・パレ(Petit Palais、パリ市立美術館)。

入場無料で、印象派など、そこそこの展示をしていた。

この辺はパリでも中心部だから、警備が厳しい。中にはちょっと捕まってみたいようなお巡りさんも。

いやあ、今日はよく歩いたな~。

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2011年9月23日金曜日

オペラ座(Opera National de Paris)

<2011年9月15日>
ホテルの部屋で少しだけ休憩してから、すてきなレストランを求めて黄昏前のパリを散策。

ホテルからオペラ座Opera National de Paris)までは徒歩5分程度。

その豪華な建物、金色に輝く彫像、その他の装飾には圧倒される。その内部も大変美しいらしいが、今日はすでに見学時間を過ぎてしまっている。次回訪れる時にはぜひ中に入ってみたい。

オペラ座の屋根の上に建つ黄金色の彫像。雲一つない青空を背景に、西日に輝いて本当に豪華できらびやかだ。

白黒写真にするとその光沢が際立って見えるような気がする。

オペラ座の前の階段に座っている人たち。

パリっ子の待合わせ場所なのだろうか、それとも観光客の吹き溜まり?。

この写真は、オペラ座からオペラ通りの方を撮ったもの。オペラ通りは、オペラ座からルーブル美術館までまっすぐに伸びている。

オペラ座の東側で、偶然ヘア・スタイルのコンテストのようなイベントをやっていた。

野次馬、野次馬。

素人のヘア・スタイルを有名なヘア・デザイナーが評価するというような趣向のもののようだ。紙袋を使った奇抜なデザインなど、なかなか楽しいではないか。

かなり西に傾いた日差しが、パリの裏通りに差し込む。

お腹も空いてきたし、そろそろレストランを探して潜り込むことにしようか。

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2011年9月18日日曜日

民度の問題(Cultural Standard)

<iPhone Live>
今回の旅で一つだけ本当に目が点になった出来事。それはルーブル美術館で起こった。

他でも書いたが、ルーブルは写真撮影が認められているが、フラッシュは禁止されている。しかし、例のモナリザの前ではフラッシュがバシバシ。本当に見ていて悲しくなる。

しかし驚いたのはこんなものではない。古代彫像の部屋を歩いていた時、中国人の着飾ったおばさん二人が記念撮影をしていたが、ふと見ると何と彫像の男性と「生」で握手しているではないか。

目を疑うとは正にこういうこと。民度の低さを感じさせる。あまり驚いて、握手していたのが「手」で良かったと胸を撫で下ろしてしまったくらいだ。

写真はこの記事とは何の関係もない。

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裏通りミシュラン(Backstreet Michelin)

<iPhone Live>
土曜日はオフで、前回行けなかったルーブル美術館に行ってきた。しかし、遊ぶために延泊したわけではなく、土曜に帰る便が千ドル以上高かったからだ。

ルーブルは、オルセーと違って古い時代のコレクションが多いわけだが、思っていたより知っている作品が多くてとても楽しかった。また、ルーブルでは写真が撮れるのも楽しい。多分、時代が古くて著作権がないからではないか。

ルーブルに出かける前にホテルのフロントでディナーの予約を頼んでおいたのだが、帰ってみるとミシュランの星つきのレストランや他の人気レストランは満席で予約が取れていなかった。ルーブルで脚が棒になっていたのでホテルのすぐ近くのレストランを予約してもらった。

このレストランのことは改めて書くが、いかにも地元のつうが通うレストランといった感じで、料理もサービスも雰囲気も裏通りの3つ星レストラン。パリの最後の夜にふさわしいレストランだった。次回もぜひ立ち寄りたい。

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2011年8月10日水曜日

Chihuly: Through the Looking Glass

先週の土曜日(8月6日)、ボストン美術館に行ったらすごく混んでいた

Twitter 友達のRさんの推測では、Chihuly 展が大好評で、一日延長されて8/8が最終日となった。 その最後の週末だから混んでいたのではないかとのこと。謎が解けた。

私は、5月24日、ボストンに遊びにきていた姉と妻の3人で出かけた。その時には、入場料も入場制限もなかった。

デイル・チフリーDale Chihuly)はアメリカ人のガラス工芸家であるとともに、数十億円を売り上げる実業家でもあるようだ。

不思議な形と鮮やかな色彩が独特の世界を創り出す。

展示のタイトル: Through the Looking Glass は「鏡の国のアリス」と邦訳されている。

天井に飾られた色様々のオブジェ。

そして、それを寝転んで鑑賞する人々。

このシャンデリアはクラゲのオブジェのように見える。

何か、どんどん増殖していくものを思わせる。

ミュージアム・ショップで売っていた直径30センチほどの作品が50万円程度していたから、このシャンデリアなどは数千万円?

アメリカ館の前のレストランに飾られた巨大なオブジェは「つららの塔(Icicle Tower)」。アメリカ館の3階から撮影。

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