2012年4月18日水曜日

満開のさくら

生まれ育った実家を売ってしまってからは、もう故郷に帰ることもあるまいと思っていたが、これが結構帰る。

高校時代の悪友何人かが集まってくれて酒を飲んだ。

あまりあれこれ聞くわけではないのだが、会社を辞めたことや新しい会社のことなど、やんわり気にかけてくれているのがよく分かる。独特な距離感でとても貴重だ。

故郷のさくらは満開。ちょうどさくら祭で、街全体が浮き足立っていた。

さくらの魔力。

ノマドライフ

丸の内の丸善で本田直之の「ノマドライフ」という本を買った。

「ノマドライフ」という言葉、どこかで聞いたことのある言葉だとは思っていたが、ちゃんと認識したのは始めて。MOBO: Mobile Bohemianという言葉もあるらしい。

先月末、9年間勤めたボストンのバイオテクノロジーの会社を辞め、新たなビジネス・モデルを模索している。新しい会社の名刺には役職も住所も書いてない。意味がないからだ。

パソコンとインターネット、そして自分のからだ(あたま)が武器だ。世界中、どこにいても仕事はできる。

ロンドン五輪

ロンドン五輪にはあまり関心がなかったが、飛行機の中で配られたコーラの缶のデザインを見て、「あ、そうか」と思った。

色使いが鮮やかでいい。

2012年4月7日土曜日

さくら

次女が通っている大学構内のさくらが、抜けるような青空に映えて美しい。

さくらと言えば門出の季節の象徴。僕もまた、新たな門出の準備をしよう。

9年間勤めたバイオ・ファーマの会社を3月いっぱいで辞めた。突然といえば突然なので、いろいろな人が驚き、理由を知りたがった。何とか説明しようとはしたが、うまく理解してはもらえなかった。

「背水の陣」の説明は中国人の同僚には受けた。漢字で書けるし、もともと中国の史実からきた言葉だから彼らにも馴染がある。でも、きわめて現実的な中国人に、私のような弱い人間は、会社を辞めてでも退路を断たないと、とても困難に立ち向かえそうにない、というような説明が本当に理解されたとは思えない。増してアメリカ人には全く通じない発想。

9年前にボストンに来た頃は、仕事はもっとチャレンジングでチームの結束も固かった。しかし数年後、開発もやや後期に入った頃から待ちの姿勢が目立ち始めた。多少仕事がつまらなくても、もう少し待っていれば会社が成功し、自分も成功するのではないか、という感覚だ。この感覚は、実に心の健康によくない。

あと数ヶ月待てば臨床試験の結果が出て、将来の見通しがつく。それまで待てばいいではないかと言われた。でも、大抵の結果は決定的ではなく、そこからまた待ちの姿勢を続けることになってしまうだろう。この連鎖をとめるには、「今」辞めるしかない。

もちろん何の目算もなく辞めたわけではないのでご心配なく(大学院生、大学生、受験生が各一名)。自分なりの考えもあるし、幸い引き合いも多い。実際に何をするかは、もう数週間待ってほしい。でも、何をするかも大事だが、それよりも何よりも、自分の意志で何をするかを決めること、何のために貴重な自分の時間を使うかを選ぶことがとても大事だ。

2012年3月22日木曜日

マディソン

久しぶりにマディソンに来た。

約束の時間まで一時間ほどあったので、町の中心にある州議会議事堂を訪ねた。

今日は天気が良くて、真っ白の議事堂が青空によく映えて美しかった。

Pfister Hotel, Milwaukee

昨日はミルウォーキーのダウンタウンにあるPfister Hotelに泊まった。何やら由緒正しいホテルのようだが、驚くほど高くもなく、部屋もベッドも広くて快適だった。

23階のバーでは、小さなキャンドルの明かりだけで、殆んど真っ暗の中で夜景を楽しみながらシングルモルトのウィスキーを嗜む。

今日は以前から付き合いのある化学会社を訪問し、その後ミシガン湖畔の人気のシーフード・レストランで夕食をご馳走になった。元ジャーナリストという見るからに賢そうなガールフレンドも加わって実に楽しい夕食だった。仕事の付き合いを超えたこういう付き合いは本当に楽しいし、貴重だ。

2012年3月21日水曜日

ご無沙汰

ご無沙汰でした。久しぶりのアップデート。

今日は朝6時の飛行機でウィスコンシン州のミルウォーキーに向かっている。明日はレンタカーでマディソンまで往復して、夜遅くにボストンに帰る。

マディソンはアメリカに来て最初に住んだ町。そして最初に勤めた会社も訪問する。ちょっと懐かしい。