2009年9月26日土曜日

クラフト・フェスティバル(Commerce Autumn Fine Arts & Crafts Festival)

レキシントンのセンターを通り過ぎようとしたらビジター・センターの前で何やらマーケットのようなものが出ていたので立寄った。以下のレキシントン町のホームページにも書いてあるように、写真や絵、陶芸、編み物、アクセサリーなど生活には全く必要ないが時間つぶしのつもりがたまに衝動買いしてしまうような類の代物たち。

写真は、ビジター・センター前の私のお気に入りの大木(5番目の写真)の周辺。

The Lexington Chamber of Commerce celebrates its 16th Annual Autumn Fine Arts and Fine Crafts Festival on Saturday, September 26th from 10:00 am to 4:00 pm, on the lawn of the Lexington Visitors Center at 1875 Massachusetts Avenue. This popular event features the work of premier artist and craftspeople specializing in paintings, photography, mixed media, pottery, wearable art, handbags, silk items, wood, and jewelry including hand-blown glass beadwork plus precious and semi-precious metals and stones. Many popular local artists from Lexington as well as artists from across the region will participate in this festival. Raindate is scheduled for Sunday, September 27th.

2009年9月25日金曜日

タウンホール・ミーティングとバックヤードBBQ(Town-Hall Meeting and Backyard BBQ)

金曜の午後、会社のタウンホール・ミーティングがあった。不定期だが、原則四半期ごとに行われる。

日本ではタウンミーティング(対話集会)と呼ばれているようだが、アメリカではタウンホール・ミーティングが一般的。もともとコミュニティー・ベースの非公式公開ミーティングで、そのコミュニティーに属する誰もが参加できるところが重要。自治の単位、例えば私の住んでいる人口4万人程度のレキシントン・タウンのセンター(中心部)にはタウンホールがあって、そこに町の住人が集まって自分たちの町の自治を話し合うという民主主義の原点のようなものだ。歴史もある。だから、会社のタウンホール・ミーティングでは、従業員全員が参加して、社長や重役が会社の状況を説明し、また率直に質問を受け付ける。大変いい制度だと思う。

ミーティングの後は大抵何かイベントがある。今日は、ウォール・ストリート・ジャーナル(The Wall Street Journal)が全米ナンバー1に選んだホットドッグ=Boston Speed Dogのワゴン車がやって来た。右上の写真の太ったおじさんがオーナーのようだ。

重役も平社員も皆ホットドッグの列に並ぶ。仕事を離れれば(ほとんど)上下関係はない。逆に、仕事での上下関係は大変はっきりしている。

スイカをグリルして、しかもソースをかけて食べる。「それはないだろう」と思ったが、怖いもの見たさで食べてみると、これが案外いける。生ハム・メロンと同じで、基本的に甘いものと塩辛いもののコンビネーションは、一般的にアマノジャクで美味しいのかもしれない。

2009年9月20日日曜日

ルッソのマーケット(Russo's Market)

日曜日、特にすることもないのでルッソのマーケット(Russo's Market)に妻と二人で買い出しに出かけた。

ルッソのマーケットはウォータータウン(Watertown)にあって、レキシントンから南に15km程度だが、普通の道を走るので時間がかかる。ウォータータウンはケンブリッジ(Cambridge)の西隣の町で比較的都会。

ハロウィンはまだ先だが、もう装飾用のかぼちゃが出始めた。これは、家庭やオフィスの机の上に観賞用として置いたりするもので、食べられない。

この店は農場直営という訳ではないが、地元の農家や果樹園と契約して新鮮な野菜や果物をおいている。写真はザクロ(pomegranate)。ザクロはよく見かけるが、アメリカ人が食べているのを見たことはない。

今日のお目当ては日本のナシ(豊水、14個16ドル)。近くの果実園でとれたもので、大変おいしい。

きのこ類も豊富。マイタケもあったし、シイタケもあった。マツタケはなかった。

パンも種類が豊富。この辺は様々の国から来た人が住んでいるので、フランスやイギリスのパンだけでなく、インドのナンや中近東のパンも売っている。文化の多様性を感じさせる。

チーズ、肉やハムも種類が豊富。肉やハムは注文に応じてその場でスライスしてくれる。

先ほどから何回も「種類が豊富」ということを書いているが、これはアメリカのキー・ワードかもしれない。移民の国アメリカでは民族・文化の多様性(diversity)こそが国の発展を支える原動力。

これは中国産のドラゴン・フルーツ。初めて見たので、どういうものか検討がつかなかったが、何とWikipediaで紹介されていた。断面の写真を見ると、大根のような白い果肉に細かい黒い種が散らばっている。思えば、これを輪切りにしたものを中国でデザートとして食べたことがある。シャリシャリとした食感で、それほど甘くないので、何だろうと思っていたが、今日ようやく中身と外観がつながった。

2009年9月19日土曜日

バガブー・クリーク(Bugaboo Creek)

今日(9月19日、土曜日)はよく遊んだので外食に決定。

長男も連れて自宅から車で5分程度、隣町のバーリントン(Burlington)にあるステーキ・ハウス=バガブー・クリーク(Bugaboo Creek)に出かけた。もう一つ、サラダ、メイン、デザートの3コース・セットが11.99ドルという広告にも魅かれた。

ここは、アウトドアがコンセプトのステーキ・ハウスで、機械仕掛けで店内の鳥や動物が動いたり、写真の右上隅の巨大なバッファローが喋ったりする。悪趣味といえばかなり悪趣味。

料理はそこそこ。レタスを半分に切ったものにドレッシングをかけたサラダは、よく冷えていて美味しかった。学生の頃よく通った焼き鳥屋のキャベツ(キャベツに焼き鳥のタレをかけたもの)というメニューを思い出した。今にして思えば、キャベツとは乱暴なメニューだ。

喫茶:メイン・ストリート・マーケット&カフェ(Main Streets Market & Cafe at Concord)

オールド・ノース橋の帰りにコンコードの町を散策した。週末の散策には喫茶店でのゆったりとした時間が欠かせない。メイン・ストリート(Main Street)沿い、ウォルデン・ストリート(Walden Street)とのT字路付近にあるメイン・ストリート・マーケット&カフェ(Main Streets Market & Cafe at Concord)に入った。

ウェッブ・サイトの記事によると18世紀から続く4代目の老舗らしい。独立戦争当時は弾薬の倉庫として使われたようだ。店の外観は古いスケッチと全く同じだ。

週末なのでサイクリングの客が多い。カフェとなっているが、パブもディナーも、ライブ演奏もあるようだ。観光地だから、店を開けていれば客は入るだろう。この通りは、冬になると一層雰囲気が出るかもしれない。

モンターギュ・ギャラリーMontague Gallery)で買ってきた3ドルの小さなマウス、コーヒーを飲みながら、待ちきれずに包みを開けてみる。1センチ足らずだが、表情がある。伝票と大きさを比べてほしい。

ウォルデン・ストリートにフォードのクラシック・カーが停めてあった。写真は、ウォルデン・ストリートからメイン・ストリート・マーケット&カフェを眺めたところ。

モンターギュ・ギャラリー(Montague Gallery)

オールド・ノース橋の帰りにコンコードの町を散策した。ウォルデン・ストリート(Walden Street)沿いに大変面白い店を見つけた。モンターギュ・ギャラリー(Montague Gallery)といって、名前はものものしいが写真のように大変可愛らしいものを取り扱っている。

ミニチュアのマウスの置物(Wee Forest Folk、http://www.weeforestfolk.com/)で、可愛らしいだけでなく、アメリカらしい愛嬌・ユーモアがある。珍しくアメリカ製。

是非欲しいと思ったが、数センチのものが安くて50ドル、高いものは500ドル以上する。我家は倹約中なので、仕方なく大量生産の3ドルのマウスを買った(最後の写真)。ま、これでも十分かわいい。

右の写真をクリックして拡大しよう。きっと欲しくなる。

店の構えはこんな感じ(左端)。特に凝った造りではないが、店の中はシックで、店主は無愛想に見えるが実は大変愛想があるタイプ。上の写真を撮ろうとしたら、ショー・ケースの扉をわざわざ開けてくれた。

どこから来たのか、と聞くのでレキシントン、と答えるとちょっと残念そうだった。

同じくウォルデン通りにある教会。レキシントンのバトル・グリーン横の教会と大変よく似ているように思う。青い空に白い教会と星条旗の赤が映える。

買ってきた3ドルの小さなマウスは、会社のデスクに置いてあるペーパー・ウェイトの上の3匹のネコに囲まれるように配置した。後ろに見えるくちびるの分厚いサカナは以前ニューヨークで手に入れたもの。メガネ置き。役に立つような立たないような、私の好きなカテゴリーに属する品物。

写真をクリックして拡大してみましょう。

オールド・ノース橋(Old North Bridge)

レキシントンから車で20分ほどのところにあるコンコードのオールド・ノース橋に妻と二人で散策に出かけた。

Wikipediaによると、1775年4月19日に起こったアメリカ独立戦争の契機となったレキシントン・コンコードの戦いでは、最初の銃弾はレキシントンで日の出とともに放たれたが、民兵は数的に劣勢だったので撤退した。数時間後、コンコードのオールド・ノース橋にいた別の愛国者兵がイギリス軍の3個中隊と交戦し損害を与え、数回の戦闘後に今度は数的に劣勢になったイギリス軍が撤退した、とある。

コンコード川に架かるこの木製の橋は、そこそこ絵になるので、早朝とか夕方に来るといい写真が撮れるかもしれない。大きな川ではないが、案外水量が豊富で、カヤックを楽しんでいる人も多い。

独立戦争当時の服装をした人が退屈そうに立っている。

レキシントンもコンコードも、共にボストンの旅行ガイドには必ず登場する観光名所だが、面白いことに、どちらの町の記述にもその町の戦闘が独立戦争の発端となったと書いてある。

従って、独立戦争の象徴ともいえる民兵(ミニット・マン)の像も両方の町にあって、我こそはと自己主張している。レキシントンの像はこちら(二番目の写真)。

私の写真にはあまり人が出てこないので、よほど閑散としていると思うかもしれないが、そんなことはない。本当は右の写真のような状態だが、それでも日本ほどの混みようではないし、また土産物店がないので雰囲気がかなり違う。

ここは有数の観光名所だから、全米各地から観光バスで(当然ボストンまでは飛行機で)やってくる。ここには、ボランティアがいて、無料で周辺のツアーをしてくれる。

これは、オールド・ノース橋のすぐ近くにある旧牧師館(The Old Manse)。1770年、牧師であったエマソンの祖父によって立てられたこの屋敷は、200年以上経ったいまでも当時のまま保存されている。ラルフ・エマソンはアメリカを代表する思想家・哲学者。

コンコードは、多くの文学者や哲学者が住んだ町で、ルイザ・メイ・オルコット(Louisa May Olcott)の「若草物語」はここでの生活を題材にしたもの。

旧牧師館のミュージアム・ショップ。土地柄とはいえ、こんなに本ばかり並べなくても、と思うが、存外アメリカ人は本が大好き。結構売れるんじゃないかな。エマーソン饅頭もコンコード生キャラメルもありません。

何の草か知らないが、確実に秋の気配を感じさせる。

旧牧師館とオールド・ノース橋の間で地元の野菜や果物を売っている人がいた。ゴールド・ベリーと言っていたように思うが、オレンジ色をしたラズベリーはめずらしい。

その商売風景。売れるんかいな、と思うが、そこそこ売れるのかもしれない。

ビジター・センターの近くで移動喫茶店(Mobile Tea Room)発見。これはなかなかいいアイデアかもしれない。

誰もいないのかと思ったら、全く商売気のないおばさんが車の中で店番を(ボーっと)していた。

子犬のかわいさにはなかなか勝てるものがない。コンコード川で戯れる子犬をオールド・ノース橋から大勢の観光客達が眺める。