2.5Lの日産アルティマ(Nissan Aitima 2.5S)を買った。
衝動買いをしたわけではないが、妻の愛車=VWビートル(2L)が11月で10年になるのでそろそろ買換えの時期ということなのだが、衝動買いに近いといえば近い。
今回初めてリースを考えることにした。最初はホンダのフィットがコンパクトでいいな、と思ったが下取り査定が $2,000 でリース額が月々 $250。3年後の残存価格が低いのか、アコードよりも高い。
次は、トヨタへプリウス見に行った。試乗してみると、なかなかいい車なので、ほとんど買う気になったのだが、下取りが $3,000にアップしたものの月々が $328 とべらぼうに高い。震災と津波の影響との説明だがよく分からない。一方、キャンペーン中のカムリは月々 $184 となかなか健闘している。カローラの $175 と比べると断然お徳!
最後に日産へ。インターネットに格安のアルティマの宣伝が出ていたので行ってみたのだが、これは即売れてしまったとのこと。最初の提示額は、下取りの査定が $3,000 で月々が $209 と何とも中途半端。しかし、運転してみるとかなりいい車だ。
アルティマは日産が北米で販売するミドルセダン、2.5L、DOHC、175HP。今年3月の米国新車販売実績において、初のベストセラーセダンとなった。
セールスの担当者にカムリの提示額が $184 であることを告げたが、ぐずぐずと値段を動かさない。お腹も空いたし、トヨタへ行ってカムリに試乗してくると言うと、$184 にマッチしたらトヨタに行かないでくれるかと聞く。本当にお腹がすいたし、カムリにも乗ってみたかったので、一旦帰る旨伝えると、マネージャーと相談してくるので待ってほしいという。お腹が空いたのならピザを注文してくれるというが、立場が弱くなるので断る。長時間マネージャーと相談した末、では月々 $150 でならすぐに契約してくれるかと聞く。ちょっと驚く(そんなに一度に値引きしなくてもいいのに)。
妻と相談してみるが、どう考えてもトヨタが $150 を提示できるようには思えないので、即契約。アルティマは本体価格だけでも $23,000 以上の車だから、月々 $150 のリースはかなりお得だと思う。
お腹が空いていたので、一旦食事に出て(ここでピザをお願いしたらどうだったのだろう?)、お腹が満ち足りてから契約書類の記入。15分ほどで終了。意外と簡単。車は明日受け取れるというので、夕方、会社の終わってから取りにいくことにした。なかなか素早い!
仕事柄値段交渉は得意だが、普通は自分のことは苦手。しかし、きょうはお腹が空いていたのが迫真の演技を生んだのか、大変交渉がうまく行った。
写真は iPhone で撮影。渋い赤もあったが、日本と違ってほどんど洗車をしないアメリカではやはりシルバーがいい。写真の手前に写っているのは2ドア・クーペの赤。
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