金曜日の夜、久しぶりにスカラーズへジャズを聞きに行った。
スカラーズ(Scullers Jazz Club)はチャールス・リバー沿いのボストン側にあるダブルツリー・スイーツ・ホテル(DoubleTree Suites)の中にある。今回はディナー(at Green Room)とパッケージになったチケットを買った(ステージに近い席が確保される)。
友人夫妻と久しぶりに会い、ゆっくり食事ができて良かった。注文したサーロイン・ステーキはフィレのように分厚かったが、やわらかくておいしくいただけた。ステージの開始時間ぎりぎりまでレストランでリラックスできるのも贅沢。
松居慶子(Keiko Matsui)は、スムーズ・ジャズという分野のピアニスト/キーボーディストおよび作曲家。
11日(金)と12日(土)の8時と10時の2ステージずつだったのだが、金曜の10時以外はソールド・アウトでチケットが買えなかった。金曜の10時も結局満席で、随分人気がある。
日本人は我々だけで、あとは主に白人と黒人。日本人のアーティストでこれほど日本人の観客が少ないのもめずらしい。日本語学校で一度無料コンサートを開いてくれると確実に日本人ファンが増えると思う(今でも満員なんだけど)。
曲は新しいCD「The Road ...」からのものが多かったようだ。「 ...(ドット、ドット、ドット)」のところ(含み)が重要なのだ、と本人が解説していた。
曲は少しウェットでエモーショナル、曲に包まれるような感じが心地よい。
CDにサインをもらった。本人はこの写真よりずっとカワイイ(二夫婦共通の感想)。握手してもらうのを忘れてしまったかもしれない。
帰りのエレベータで一緒になった白人夫婦は彼女のステージが好きで、何回も来ているらしい。こういう日本的情緒がアメリカ人にも通用するらしい。
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私も次回は是非行きたいものです。
返信削除ふうさん
CDもいいです。「The Road ...」はお昼休みにオフィスでよく聴きます。
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