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久しぶりに飛行機に 乗っている。早朝6時発のユナイテッド機でサンフランシスコに向かっている。C19番ゲートからの出発。10年前の911、このゲートを飛び発ったユナイテッド機は二度と着陸することなく貿易センター・ビルに突っ込んだ。アメリカでは、縁起が悪いという発想はないのか、C19は欠番になっていないし、連絡路の上にはむしろ誇らしく星条旗がはためいている。
今日は出張ではなく、休暇をとって家族全員(私、妻、次女、長男)で長女の大学の卒業式に参列するためにサンフランシスコに向かっている(6時間半のフライト)。
長女の祖母と叔母が大阪から、そしてもう一人の叔母が千葉からサンフランシスコに向かっている。空港で合流し、レンタカーを借りてバークレーに向かう。
今日は時間があればサンフランシスコを観光し、夕方はバークレーの人気レストラン= Chez Panisse でお祝いのディナー。明日が卒業式で、明後日は4時間ほどドライブをして一泊二日のヨセミテ(Yosemite)観光。金曜日の夕方、長女と大阪組二人をバークレーに残し、ボストン組と私の姉(長女の叔母)は夜遅くにサンフランシスコを発つレッドアイ(徹夜便)でボストンへ(土曜日の早朝着)。同じく土曜日、今度は長女が東京へ飛び、一ヶ月ほど仕事(インターン)に就く。大阪組は日曜日に帰国。次に7月に入り、高校生の長男が大阪で夏休みを過ごし、8月には大学生の次女がボランティアのために上海に行く。
すれ違いが多くなるが、これくらい忙しいのが丁度いい。震災関連の報道を見ているとコミュニティの重要性が強調されているものが多い。コミュニティの大切さはよく理解しているつもりだが、それだけに固執するのではなく、可能なら「外」に活路を見いだす選択肢もぜひ考えてみてほしい。
長女は、東京から帰った後、バークレーでサマー・コースをとり、秋からは東海岸のY大学の大学院に進学する。
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