廊下側に座っている例の太ったアメリカ人女性(若い)が動きを見せたので、私も行動開始。真中の席の中国人は爆睡中なので構わず乗り越えて行く。
トイレの順番は彼女の次。彼女が先に座ってしまったら、彼女を乗り越えることは不可能なので、このままでは席に帰れない。そこで、飛行機の反対側を見ると幸いなことに丁度空くところ、さっそく駆け込んで逆転、彼女より早く席に戻ることができた。早業の勝利。
帰りに例の若い僧侶の顔が見えたが、全く徳のカケラもないね。
このフライト、劣悪な環境にも関わらずとても良く眠れる。36時間、最短滞在期間の旅の疲れかな。読書する気にはならない。そう言えば、36時間の間あまり寝ていないな。昨夜は、田原総一郎の朝までテレビを朝まで見て、それから長いメールを書いた。中国は本当に世界の問題児だな。
あと2時間ほどでミネアポリス。ボストンまでの3時間ほどのフライトはファースト・クラスなので気が楽だ。というのは、いまの環境だと、いま私の隣に座っている中国人のようなトンチンカンな輩がファースト・クラスの隣にくる確率はかなり低い(中国人であったとしてももう少し洗練されている)。しかし、中国がさらにリッチになりアメリカが弱くなれば、ファースト・クラスは皆中国人で、中華料理の機内食をペチャペチャ食べながら大声で喚きあっているような風景はますます現実味を帯びてくる。パリのホテルは中国人だらけだったもんな。そんなファースト・クラスには乗りたくないし、ましてその横を通り抜けてエコノミー・クラスに行くのはもっと嫌だな。
アメリカ人よ、日本人よ、もっと頑張れ、強くなれ。
写真は、デルタのラウンジで取って来た亀田のあられ、そして水。うまい。
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