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マイレージ・ランというのは、航空会社のマイレージ・クラブのエリート・ステータスを獲得するための旅行のこと。ボストン-サンフランシスコは航空会社間の競争が激しく、距離は稼げるのに運賃は比較的安い(300ドル強)。
朝8時の便でサンフランシスコに飛び、空港でレンタカーを借り、バークレーまで走って長女を拾い、近くのディアブロ山までドライブして山頂で昼食。バークレーに戻り、海沿いのレストランで夕食。大学の裏山に登り夜景を堪能。長女をアパートまで送り、サンフランシスコ空港に戻って11時前の飛行機に乗り、翌朝6時半にボストンに戻る、という約24時間の超ハード・スケジュール。
ボストン-サンフランシスコは片道約2700マイル(約4350キロ)。アメリカ国内なので何となく飛んでしまうが、この距離は東京からブータン、シンガポール、バリ島、あるいはオーストラリアのダーウィンの距離に匹敵。ブータンに日帰りというのはあり得ないな。
写真は、ディアブロ山入り口のサンフランシスコらしからぬ紅葉。陽射しが強いので見事な色。
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ハーツ(Hertz)・レンタカーの#1 Club会員なので、カウンターでの手続きは全くなく、電光掲示板に示された自分の名前と番号を確認し、その番号の駐車ロットへ行き、そのまま出発進行。これは快適。
カリフォルニアは絶好のオープンカー日和。スピードはいくらでも出るのだが、なにせ風の音とエンジン音が凄くて、カーナビの案内が聞こえないほど。でもこの排気音がなかなか快感。かなり高速で走っていても、さらに加速がきいて気持ちがいい。
街中を走っていると「ナイス・コルベット!」の掛け声がかかる。黄色に黒のストライプのコルベットは確かに目立つ。
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大学の近くでサブウェイのクラブ・サンドイッチを買い、長女と二人で近くのディアブロ山(Mount Diablo)までドライブ。ディアブロ山は、バークレーから上り口まで車で30分程度、そこから11マイルの山道を登って山頂に着く。標高1178メートル。
山頂は風が強くて寒いので、クラブ・サンドイッチのお弁当はコルベットの中で食べた。黄色いコルベットに注目が集まる中、チープな昼食をとるのもなかなか乙なものだ。
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カリフォルニアの景色は、全般的に水不足で荒れた感じがする。もちろんヨセミテ国立公園のような絶景もあるが、例外のような気がする。
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お陰で夕日に面した窓際の席に案内してもらえたし、長女は期せずして何人ものスタッフからHappy Birthdayを言ってもらった。そして、ろうそくを一本だけ立てた巨大なチョコレート・ケーキをサービスしてもらった。
レストランの窓から見えた夕日に映えるゴールデン・ゲート・ブリッジ。なかなか贅沢な眺めだ。
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ボストンほど寒くはないのに、暖炉に火が入っていた。
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長女をアパートに送り、空港でコルベットを返し、11時前の飛行機でボストンへ。機中は音楽を聴きながら寝る。
とても急がし旅行だったが、長女にも会えたし、コルベットにも乗ったし、大変楽しかった。
おまけのビデオ。コルベット、エンジン始動! 不思議なことに、排気音があまり拾われていない。
これはトンネルをぬけ、ベイブリッジを渡るところ。
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