<2011年9月16日>
今日はパリ最終日なので、夕食を豪華にしようということで、ルーブル美術館に出かける前にホテルのフロントでいくつかの人気レストランの予約を頼んでおいた。
しかし、帰ってみると、ミシュランの星のついたレストランやその他の人気レストランは、当日予約を取るのはなかなかむつかしいらしい。
そこで、ルーブルで歩きすぎて足も疲れていたので、ホテルの近くのレストランを紹介してもらった。
ホテルから徒歩数分のこのレストラン= Au Petit Riche (写真右上)は、レトロでエレガントで、200年ほどタイム・スリップしたような感じだ。
店先にはオイスターがならび、食欲をそそる。
店に入るとどのウェイターも「ボン・ソワ」と静かに声をかけてくる。いい雰囲気だ。
客層は地元の人で、少し年齢は高め、といったところだろうか。
まずはオイスターから。
大きくて貝殻が深い種類で、海水の塩分が濃い。ほんの少しだけレモンをかければ十分。アメリカのように、カクテル・ソースをかけようなどという考えは浮かばない。
海水の味と磯の香り、そしてオイスターのクリーミーな味わいに大満足。
この店、ミシュランの星はついていないだろうが、裏通りミシュランなら3つ星は間違いない。
そしてスターターにエスカルゴ(Burgundy's snail in garlic butter)。ガーリックが利いていてとてもおいしい。
一歩間違えるとたこ焼きになってしまいそうなエスカルゴ専用の調理器具がおもしろい。
そしてメインは自家製のソーセージ(roasted chitterling sausage, mustard sauce and French fries)。
見た目はただのソーセージだが、中はジューシーで一般的な「ソーセージ」という概念のものとは違う食べ物。フレンチ・フライは、まあ普通のフライド・ポテトだった。
〆はクリーム・ブルレ。
今回のモントリオール-パリの出張は、タフなスケジュールではあったが、本当に多くの人たちと実のある話ができて大変によかった。人と語り、食べるのは楽しいな。
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