結婚XX周年記念行事第5弾として、妻と二人でロンドンへ遊びに出かけた。5泊6日だが、1泊は機中なのでロンドンで遊べるのは実質丸4日間。子供達は、長女と次女が大学から戻ってきていたので、高校生の長男とお留守番。
ボストンからロンドンへは直行便があるが、今回はユナイテッド航空のマイレージを使ってチケットを取ったので、ボストン-シカゴ-ロンドン、ロンドン-ワシントン・ダレス-ボストンとちょっと大回りをしたが、全行程少し足元の広いエコノミー・プラス席だったので十分快適だった。
ホテルは、何人かのアメリカ人にサジェスチョンをもらい、随分検討した結果、メリルボン地区(Marylebone Village area)、リージェント・パーク近くのドーセット・スクエアー・ホテル(Dorset Square Hotel)に決めた。4階建てのイギリスの伝統的な建物をホテルに改装したもので、アメリカ人の同僚に強く薦められた(アメリカ式のホテルに泊まるのはナンセンスだと)。
ホテルの室内は上の写真の通り。広くはないが、内装は落ち着いた感じで、従業員の応対もよい。バス・トイレはアメリカ式。
「イギリスの伝統的な建物」だから、部屋の鍵は電子式ではなく、右の写真のように頑なにアナログ式。ただし、料金はちゃっかり時代の最先端をいっていて、直に予約すると一泊160ポンド(256ドル)もする。幸い"hotels.com"の連泊割引セールを使って一泊166.75ドル+税金100.04ドル、合計767.04ドルで済んだ。支払いもドル建てで済んだのでかなり安くついた。
シカゴを10日の夕方6時に出発し、ロンドン・ヒースロー空港には定刻、7時55分着(飛行時間7時間55分)。入国を済ませ、8時半頃には空港の外へ。ロンドン市内へ向かうにはヒースロー・エクスプレスか地下鉄だが(日本人観光客はタクシー?)、ヒースロー・エクスプレスは高いし(16.50ポンド)、幸いホテルは地下鉄の駅のすぐ近くなので地下鉄を選択。3ポンドの補償料を払ってオイスター・カード(東京のスイカのようなもの)を購入。Piccadilly線に乗り、Green Park駅でJubilee線に乗り換えBaker Street駅で下車(約45分の乗車)。地下鉄の駅からホテルまでは徒歩数分。
ホテルに着いたのは10時前。幸い部屋が空いていたので、早めにチェック・イン。シャワーを浴びて、旅の疲れを洗い流し、早速遊びに出かけることに。
ホテルの近くのカフェで、昼食を兼ねたイングリッシュ・ブレックファスト(写真)。なかなかボリュームがある。
今日は初日でもあり、あまり無理をせずに大英博物館(Buritish Museum)をのんびり見て回ることにした。Baker Street駅からJubilee線に乗り、Bond Street駅でCentral線に乗り換えTottenham Court Road駅で下車。駅構内のタイルの装飾が興味深い。
ご存知ロゼッタ・ストーン。本物とは、案外あっさりとそこにあるもの。
大英博物館内は、大小様々の収集物であふれ、博物学の収集に対する情熱を感じると共に、略奪と紙一重という感覚も否めない。
これは世界最古の世界地図。紀元前700-500年のもの。真中を流れるのがユーフラテス川で、その真中がバビロン(メソポタミア地方の古代都市。バグダッドの南方約90kmの地点にユーフラテス川をまたいで広がる)。周りを取り囲んでいるのは海。
The Flood Tablet。ノアの方舟の原典といわれる洪水伝説の粘土板。説明文のよると、ギルガメッシュ叙事詩(Gilgamesh Epic)の11番目の粘土板で、神が世界を滅ぼすためにどのように洪水を起こしたかが書かれているそうだ。
・結婚XX周年記念行事第1弾:Yoko Miwa@スカラーズ・ジャズ・クラブ
・結婚XX周年記念行事第2弾:ボストン・ハーバー・クルーズ
・結婚XX周年記念行事第3弾:フォー・シーズンズとル・エスペリエ@ボストン
・結婚XX周年記念行事第4弾:ヨーヨー・マ@ボストン・シンフォニー
・結婚XX周年記念行事第5弾:ロンドン、一日目
・結婚XX周年記念行事第5弾:ロンドン、二日目
・結婚XX周年記念行事第5弾:ロンドン、三日目
・結婚XX周年記念行事第5弾:ロンドン、四日目
・結婚XX周年記念行事第6弾:Hiromi@スカラーズ・ジャズ・クラブ
こんにちは。コメントでなくてすみません。このブログに掲載されている世界最古の地図の粘土板の写真を出版物に掲載したいのですが、どのような手続きをしたらよろしいでしょうか?ご連絡の取り方がわかりません。よろしくお願いします。
返信削除手塚様、連絡はeitakitayama@gmail.comにお願いします。
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