今日はイースター(復活祭)なので、アメリカでは特別の礼拝に行ったり、小さい子供のいる家では家族や友人と集まって過ごしたり、そして右の写真のようにウサギの帽子をかぶってデートしたり ...
今ごろ早春なんて ... と思うかもしれないが、右の写真は我家の裏の雑木林。ね、ほとんど枯れ枝で、まだ春の兆しに乏しいでしょ?これが来月になると一気に葉が茂って、向こう側が全く見えなくなる。
昨日は雨でつまらなかった。今日は晴れたのでアメリカ最古の都市公園=ボストン・コモン(Boston Common)へ出かけることにした。さくらは満開だったが、何回来ても葉が出かけていて、日本の満開とは雰囲気が違う。では、先週来れば良かったのかというと、それではちょっと早すぎたのではないかと思う。
あるいは、寒いところのさくらというのはこういう咲き方をするのだろうか。
お花見をしていたら周囲が騒々しいので、何かと思えば火事。ボストン・コモンのすぐ横、Tremont Street 沿いの高層住宅。最上階から3番目の階なのではしご車が全く役に立たない。
ボヤかなと思ったら、結構本格的な火事。
ボストン・コモンからの野次馬。向こう側の金色のドームのある建物はビーコンヒルに建つマサチューセッツ州庁舎(Massachusetts State House)。
ボストン・コモンを横切って、アメリカ最古の公立植物園=パブリック・ガーデン(Public Garden)へ。池に浮かぶ名物のスワン・ボート。
柳の若葉が風にそよいで気持ちいい。
園内にはきれいなしだれ桜がある。スワン・ボートは足漕ぎ式でとてもエコな乗り物だが、一度も乗ったことがない。
今度はパブリック・ガーデンを出て、Commonwelth Avenue を西へ。住宅街の満開のマグノリア(モクレン)が見事だ。遠くからだとさくらのように見える。
Berkeley Street を左に折れると Church of the Covenant が見える。マグノリアと教会の鐘楼。
次に Boyston Street を右に折れて進むと観光名所のトリニティー教会(Trinity Church)がある。ちょうどイースターのサービスが終わったようだ。
教会の隣には、ボストンで一番背の高いジョン・ハンコック・タワー(John Hancock Tower)がある。
少し歩き疲れたので、スターバックス(緑の日除け)の隣のオーボン・パン(Au Bon Pain、黄色いパラソル)で休憩。
アイスコーヒーが冷たくておいしい。体温がどんどん下がっていくのが分かる。小腹が空いたのでアーモンド・クロワッサンを食べてしまった。せっかく歩いて消費したカロリーをすべて補充してしまった。
レジの並べ方がなかなか粋ではないか。
休憩ですっかり復活したので、また歩きだした。再びパブリック・ガーデンへ。もう一度しだれ桜の写真を。
しだれ桜としだれ柳のコラボ。
そして、ボストン・コモンの地下駐車場(週末は11ドル)から直接帰宅。早春の散歩の後の疲れはとても心地よいぞ~。
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