
クラーク美術館(The Clark, by Wikipedia)は、マサチューセッツ州の西端、バークシャー地方のウィリアムズタウン(Williamstown)という町にある。我家からは車で2時間半程度。ウィリアムズタウンには全米一のリベラル・アーツ・カレッジ=ウィリアムズ大学(Williams College)がある。

ピカソの特別展を1時間ほどでまわり、テラスで昼食。芸術は空腹に勝てない(?)。クラムチャウダーにはもっと抵抗できない(?)。

写真のなかった時代の精密な絵、3D動画がある時代の抽象画、芸術って何だ?
以下は常設展の中から気に入ったもの。こちらは撮影可。一番大きな部屋がルノアールとモネでいっぱい。何とも贅沢。

French, 1841-1919
Marie-Therese Durand-Ruel Sewing
1882
Oil on canvas
どれか一枚あげると言われたら、これを持って帰る。

French, 1841-1919
A Girl Crocheting
c. 1875
Oil on canvas

French, 1841-1919
At the Concert
1880
Oil on canvas

French, 1841-1919
Sleeping Girl with a Cat
1880
Oil on canvas
こうして見ると、猫の絵はルノアールでもむつかしいようだ。僕の水彩(上目遣いのネコ)も捨てたもんじゃないな。

French, 1841-1919
Tama, the Japanese Dog
1876
Oil on canvas
「Tama(たま)」ってネコだよね。

French, 1840-1926
Spring in Giverny
1980
Oil on canvas

French, 1840-1926
Geese in the Brook
1974
Oil on canvas

French, 1840-1926
題名を記録し損ねた。

French, 1868-70
Street in Sainte-Adresse
1974
Oil on canvas

French, 1868-70
題名を記録し損ねた。

French, 1830-1903
Saint-Charles, Eragny
1891
Oil on canvas

American, 1856-1925
A Street in Venice
c. 1880-82
Oil on canvas
サージャントの絵は雰囲気あるなあ。

American, 1856-1925
Smoke of Ambergris
1880
Oil on canvas
これも。

British, born in Netherlands, 1836-1912
The Woman of Amphissa
1887
Oil on canvas
これは古い宗教画ではないが、何とも立体感のある絵だった。

好きなことをした後でも喫茶店で一息入れたくなるのは不思議だ。でも、夫婦や友人とすばらしい経験を反芻するのは、記憶や印象を深める効果があるかもしれない。

ダイエットに気を遣っているんだかいないんだか、微妙。

今回の独立記念日はとてもよく遊んだな。良し、良し。
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私たちの住むバークシャーまでいらっしていたんですね~。
返信削除クラーク美術館は、家族全員が大好きな美術館で良く行くんですよ。
でも、まだピカソ・ドガの特別展はまだでしたので、とても参考になりました。
クラーク美術館の同じ敷地内にある安藤忠雄氏がデザインされた「ストーン・ヒル」ギャラリーも素晴らしいようですよ。
私たちが訪れるときは、閉館の時ばかりで、周囲を散歩しただけで、展示はまだみていないのですが・・・。
お写真、素晴らしく、いつも楽しませていただいております~。
ちょっと、嬉しくなってコメントさせていただきました。
Ritsukoさん、コメントありがとうございました。クラーク美術館には初めて行きました。すばらしい美術館ですね。「ストーン・ヒル」にも行ってきました。Juan Munozの作品はそこに展示してありました。
返信削除バークシャーの景色は最高ですね。うらやましい。
gostei muito das imagens
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