2011年4月24日日曜日

早春のボストン・コモン(Boton Common in Early Spring)

今日はイースター(復活祭)なので、アメリカでは特別の礼拝に行ったり、小さい子供のいる家では家族や友人と集まって過ごしたり、そして右の写真のようにウサギの帽子をかぶってデートしたり ...

今ごろ早春なんて ... と思うかもしれないが、右の写真は我家の裏の雑木林。ね、ほとんど枯れ枝で、まだ春の兆しに乏しいでしょ?

これが来月になると一気に葉が茂って、向こう側が全く見えなくなる。

昨日は雨でつまらなかった。今日は晴れたのでアメリカ最古の都市公園=ボストン・コモンBoston Common)へ出かけることにした。

さくらは満開だったが、何回来ても葉が出かけていて、日本の満開とは雰囲気が違う。では、先週来れば良かったのかというと、それではちょっと早すぎたのではないかと思う。

あるいは、寒いところのさくらというのはこういう咲き方をするのだろうか。

お花見をしていたら周囲が騒々しいので、何かと思えば火事。

ボストン・コモンのすぐ横、Tremont Street 沿いの高層住宅。最上階から3番目の階なのではしご車が全く役に立たない。

ボヤかなと思ったら、結構本格的な火事。

ボストン・コモンからの野次馬。

向こう側の金色のドームのある建物はビーコンヒルに建つマサチューセッツ州庁舎Massachusetts State House)。

ボストン・コモンを横切って、アメリカ最古の公立植物園=パブリック・ガーデンPublic Garden)へ。

池に浮かぶ名物のスワン・ボート。

柳の若葉が風にそよいで気持ちいい。

園内にはきれいなしだれ桜がある。

スワン・ボートは足漕ぎ式でとてもエコな乗り物だが、一度も乗ったことがない。

今度はパブリック・ガーデンを出て、Commonwelth Avenue を西へ。

住宅街の満開のマグノリア(モクレン)が見事だ。遠くからだとさくらのように見える。

Berkeley Street を左に折れると Church of the Covenant が見える。

マグノリアと教会の鐘楼。

次に Boyston Street を右に折れて進むと観光名所のトリニティー教会Trinity Church)がある。

ちょうどイースターのサービスが終わったようだ。

教会の隣には、ボストンで一番背の高いジョン・ハンコック・タワー(John Hancock Tower)がある。

少し歩き疲れたので、スターバックス(緑の日除け)の隣のオーボン・パン(Au Bon Pain、黄色いパラソル)で休憩。

アイスコーヒーが冷たくておいしい。体温がどんどん下がっていくのが分かる。

小腹が空いたのでアーモンド・クロワッサンを食べてしまった。せっかく歩いて消費したカロリーをすべて補充してしまった。

レジの並べ方がなかなか粋ではないか。

休憩ですっかり復活したので、また歩きだした。再びパブリック・ガーデンへ。

もう一度しだれ桜の写真を。

しだれ桜としだれ柳のコラボ。

そして、ボストン・コモンの地下駐車場(週末は11ドル)から直接帰宅。

早春の散歩の後の疲れはとても心地よいぞ~。

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