最近、寄生虫学者が書いたこの「笑うカイチュウ」という本を読んでいる。読んでいるといっても、寝る前の読書は数ページでダウンすることが多く、一向に読破できない。しかし、科学者の書いた随筆は基本的に好きだ。
寄生虫に特に思い入れはない。ただ、昔々、南極へ行きたくて日本水産に就職しようと思ったことがある。研究所長との面接のあと、所長から海洋生物の寄生虫図鑑をもらったことがある。南氷洋への調査・訓練航海はもうやっていないとのことだったので、就職は辞退した。
この本はボストン日本語学校のブック・フェアで50セントで買った。好みのタイトルで50セントだから、嬉々として買ったと思うのだが、どうも所々一度読んだようなかすかな記憶がある。
恐らく、一度読んだものを日本語学校に寄付し、それをもう一度自分で買ったのではないだろうか。読んだことも、寄付したことも憶えていないというのは、ちょっと問題かも。
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