レディング(Reading)という町にある巨大スクリーンのアイマックス・シアター(IMAX 3D Theater)に「Night at the Museum 2 - Battle of the Smithonian」を見に行った。
ニューヨーク自然史博物館の展示物が夜中に生を受けて繰り広げる騒動記が第一弾。今回の第二弾は、舞台をワシントンDCのスミソニアン博物館に移して、またまた奇想天外の大騒動が繰り広げられる。
第一弾は日本で公開されたのだろうか?
アイマックスは、巨大なスクリーンと階段状の座席が特徴。デジタル・サウンド・システムも迫力満点で、ゆったりとした椅子も振動する仕掛けになっている。料金は11ドル50セントで、日本の映画館より安いと思うが、アメリカの普通の映画館(大人10ドル程度だが、昼間は大抵割引料金が適用される)よりちょっとだけ高い。
ここのアイマックスまでは自宅から車で20分くらいで行けるので、インターネットを見て突然思い立って出かけても結構間に合う。
ここのアイマックスはジョーダン家具(Jordan Furniture)に併設されている。ジョーダン家具は、マサチューセッツ州とニューハンプシャー州に巨大店舗を構える家具店で、一番上の写真ではとてもその大きさを表現できない。レッド・ソックスのオフィシャル・スポンサーとしても有名。右の写真のように、アイマックスに入るにも出るにも、家具の展示スペースの中をうろうろ歩かなければならないように設計されている。
メインの出入り口はビーン・タウン(Bean Town)になっていて、写真のようにジェリー・ビーンで作られた大きなキャラクターなどがいっぱいある。その奥では、コンピューター制御で音楽に合わせて変化する大きな噴水のショーが行われていて、その横にアイスクリーム屋さんがある。子供も退屈しないようにできている。
何故か空中ブランコの練習場もある。
映画が終わって、お腹が空いたのでアイマックスの近くのレストラン=マカロニ・グリル(Romano's Macaroni Grill)に出かけた。マカロニ・グリルは全国展開のイタリア・レストランで、高級レストランではないが、そこそこの値段でおいしい料理が楽しめる。
ウエイトレス、ウェイターの感じも良く、イタリア系の人が多い。ウェイトレスは、小柄でやせた人がほとんど。大柄でやせてない人が多い中、とても清々しい。
もう1時過ぎなので、正午にお腹の空く人たちは帰ったあとのようだ。
ここは、めずらしくオープン・キッチンになっていて、シェフの働く様子が見える。このスタイルは、他所ではあまり見かけない。
キッチンの清潔さや忙しさ、またどのような人がシェフなのが見て取れるので、これはなかなかいい。
長女と二人で食事をするのは久しぶりだ。2年前にカリフォルニアに二人で旅行したとき以来初めてかもしれない。
長女はParmesan-Crusted Chicken(9ドル99セント)=パルメザン・チーズと大きなチキン・カツがのったサラダ、私はSeafood Linguine(15ドル29セント、右の写真)=海鮮スパゲッティを注文した。写真では大きさが伝わらないが、小柄の日本人には明らかに分量が多すぎる。
チキン・カツは思いがけず日本のものに似ていて、ソースもとんかつソースっぽくて、おいしかった。海鮮スパゲッティの味付けも良かった。一般的に、イタリア料理は日本人の口に合うように思うが、この店は特にいい。そういう訳で、結局両方とも平らげてしまった。
結構話が弾んでいたので、お腹は一杯だったが、デザートを注文してしまった(もちろん一つだけ)。Three Berry Tiramisu(4ドル99セント)=ベリーの載ったティラミス(右の写真)はオシャレで、しかもおいしかった。二本のスプーンで少しずつ食べながら話すのはいい。
ちなみに、パルメザンはパルメジャンと、ティラミスはティラミスのままだがフランス語風(ほぼアクセントなし)に発音しないと通じない。
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Romano's Macaroni Grill
48 Walkers Brook Drive
Reading, MA 01867-3224
Tel. 781-944-0575
Three Berry Tiramisu: Delicate lemon cake layered with blackberry, raspberry and strawberry puree, sweet mascarpone and whipped cream. Topped with fresh strawberries and crushed almond biscotti.
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