金曜の午後、会社のタウンホール・ミーティングがあった。不定期だが、原則四半期ごとに行われる。
日本ではタウンミーティング(対話集会)と呼ばれているようだが、アメリカではタウンホール・ミーティングが一般的。もともとコミュニティー・ベースの非公式公開ミーティングで、そのコミュニティーに属する誰もが参加できるところが重要。自治の単位、例えば私の住んでいる人口4万人程度のレキシントン・タウンのセンター(中心部)にはタウンホールがあって、そこに町の住人が集まって自分たちの町の自治を話し合うという民主主義の原点のようなものだ。歴史もある。だから、会社のタウンホール・ミーティングでは、従業員全員が参加して、社長や重役が会社の状況を説明し、また率直に質問を受け付ける。大変いい制度だと思う。
ミーティングの後は大抵何かイベントがある。今日は、ウォール・ストリート・ジャーナル(The Wall Street Journal)が全米ナンバー1に選んだホットドッグ=Boston Speed Dogのワゴン車がやって来た。右上の写真の太ったおじさんがオーナーのようだ。
重役も平社員も皆ホットドッグの列に並ぶ。仕事を離れれば(ほとんど)上下関係はない。逆に、仕事での上下関係は大変はっきりしている。
スイカをグリルして、しかもソースをかけて食べる。「それはないだろう」と思ったが、怖いもの見たさで食べてみると、これが案外いける。生ハム・メロンと同じで、基本的に甘いものと塩辛いもののコンビネーションは、一般的にアマノジャクで美味しいのかもしれない。
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