日本から義母と義妹が遊びに来た。ちょうどカナダのサーカス=シルク・ドゥ・ソレイユ(Cirque du Soleil)が昆虫の世界を描くオーボー(OVO)がボストンで上演中だったので家族で出かけた。
OVOはポルトガル語でタマゴ。
少し早めに入ってお土産物を物色。センスのいいものも多いが、買いたいとまでは思わない。
でも、さすがフランス文化圏、傘でも絵になる。アメリカではこうはいかない。
これが問題の巨大なタマゴ。開演前からステージの真中にあり、それが一瞬のうちに消えてなくなり開演となる。
非常に完成度の高い演技ばかりで、しかもOVOを中心に昆虫の世界を描くテーマ性もあって、音楽や衣装も含めて面白い。
これは休憩時間中の舞台設営の様子。
休憩時間を入れて3時間ほどのイリュージョンの世界があっという間に過ぎ去り、また真夏の現実の世界に戻って行く。
さて、シルク・ドゥ・ソレイユを見終わって、超現実的な食べものの世界へ。今夜はスペインのタパス料理。ボストンから車で30分程度、ウォルサム(Waltham)という町にあるソレア(Solea)というレストランに直行。車の中から予約を入れる。
まずはワインにフルーツを加えたサングリア(Sanguria)で乾杯。
シルク・ドゥ・ソレイユのソレイユ(Soleil)はフランス語で太陽の意味だが、この店の名前=Soleaも太陽という意味ではないだろうか。奇遇だな。
タパス料理は、小皿に入ったおつまみのようなもので居酒屋風。40種類くらいから選べる。一皿は5~9ドルくらいで、いろいろなものが味わえるが、安いという感じはしない。
写真は、アボガドの上にカニとマンゴとコリアンダーを合えたもの(Palta Reina, Avocado Stuffed with Crab, Mango, & Cilantro)。
これは、あつあつのガーリック・シュリンプ(Gambas al Ajillo, Sizzling Garlic Shrimp)。
そして、これが本場スペインのパエリア(Paella Valenciana, Chorizo, Pork Sausage, Chicken, Shrimp, Squid, Scallops, Clams & Mussels cooked in Saffron Rice)。
大変おいしいが、それほど大きくないのに24ドルもする。24ドルは払ってもいいけど、もう少し盛大なナベでやってほしい!
これは、タコの空揚げ。ウェーターに薦められて思わず注文してしまったが、ちょっと固かった。
そしてアサリ。酒蒸しというわけにはいかないけど、ニンニクが効いていて味はそれに近い。
自分ではエビのピリピリ・ソース焼き(Camarao Piri Piri, Grilled Shrimp with Piri Piri Sauce)というのを注文したのだが、食べるのに忙しくて写真を撮り忘れてしまった。
食事が終わってみると、シルク・ドゥ・ソレイユのOVOを見たのは、ずっと昔のことのよな気がする。いやはや、もったいない。
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