2010年8月13日金曜日

ペルセウス座流星群(Perseid Meteor Shower)

毎年この時期はペルセウス座流星群の話題で盛り上がるのに、天気が悪かったり、用事があったり、なかなかじっくり眺めるチャンスがなかった。

しかし、今日は絵に描いた(右の写真の)ような快晴。見ないわけにはいかない。暗くなるのが待ちきれませんね。

最初は9時半頃、カメラの調整を兼ねて15分間ほど一人で観測。流星は一つも見れなかったが、カメラの設定はOK。15~30秒間の開放撮影。

観測場所は家の前の駐車場。安易と思われるだろうが、高い建物はないし、ボストンには工場めいたものは少ないので、十分観察できる。

2回目は10時過ぎから30分強、次女と観測。次女が5個、私が2個見つけたが、写真に収めることはできなかった。

右上の写真は残念ながらローガン空港に着陸する飛行機の航跡。

3回目は11時から1時間以上、再度一人で観察。

気温が13度まで下がってきたので、Tシャツでは寒くていられない。厚手のウィンド・ブレーカーを着る。

流星は、かなり明るくて派手なのを含めて8個ほど観察できた。首が痛くなったが大変に満足。

結局、写真に収めることはできなかったが、どこに飛ぶか分からない流星を限られたフレームに収めるのは難しい。右上の写真は駐車場から見たカシオペア座。ということで、魚眼レンズが欲しくなりましたね。

追記:流星のように確率の低いものは諦め時が難しい。観測(撮影)をやめた途端に流星が流れるような気がしてなかなかやめられない。やめるフリをして突然撮影してみたりしたが、流星には通じなかったようだ。むかしむかし、結婚する数年前、もちろんまだ携帯電話のない時代、仕事帰りの妻をつかまえようと何時間も梅田で待っていたことがある。今日はもうだめかな、やめようかな、と思うのだが、やめて視線を離した瞬間に現れそうな気がしてやめられない。後ろ髪引かれる、というやつですね。

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