2006年5月6日土曜日

サイエンス・フェア(Science Fair)

高3の長女がバクテリオ・ファージの研究「Genomic Comparison of Novel Bacteriophages」で高校および地域予選を通過し、MIT(Massachusetts Institute of Technology)で開かれたサイエンス・フェアのマサチューセッツ州大会に進出した。全国大会進出は逃がしたが、見事2位(複数)に入賞。副賞として、アメリカ海軍および海兵隊(US Navy and Marine COrps)から海軍科学賞(Naval Science Award)と賞金の$500をものにした。

ちなみにマサチューセッツ州では小中高は534制。

サイエンス・フェアに参加するには、まず自分で研究し、結果を上の写真のようにプレゼンテーションにまとめ、さらに各レベルの大会で3人の審査員(大学の教授や企業の科学者)の質問に答えなければならない。研究・プレゼン・ディスカッションの総合力が問われる。従って、州大会での入賞などの実績は大学入学に大変有利。

この辺りは石を投げれば科学者に当たりそうなところだから、研究内容はどう見ても親がやったに違いない、というようなものも多い。我家については100%独力なので、よくやったと思いますね。

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