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2012年9月29日土曜日

台風

今朝の北京は完璧な快晴だったので、まさか台風の影響で自分の予定が変わろうとは、不覚にも「まったく」思っていなかった。

そもそも、8:40AM北京発関西空港行きの便は数日前に理由もなくキャンセルされ、今日次の11:30AM発の便が台風のためにキャンセルされた。午後の大阪行きの便はすでに満席で、しかも飛ぶかどうかもわからない。成田行きは午後1時過ぎの便があるが、成田ー大阪が台風の影響で確保できない。羽田行きは4:30PM発なので、5:00PM発の名古屋行きがベストの選択のようだ。

名古屋には9時ちょうどに着く。何とか名古屋行きのチケットをゲットしたがまだ朝の9時過ぎなので、チェックインまでに時間がある。時間はいた仕方ないが、大きい荷物は持って歩きたくない。ビジネスなら早くチェックインできるというので、Star Alliance Gold Memberのふりをして(実はシルバー)ビジネス・クラスのカウンターでチェックイン。堂々としていればばれない。荷物さえ預けてしまえば、身軽だし、メールを書いたり、音楽を聴いたり、絵を描いたり、することは一杯ある。最近3ドルで買ったiPadのお絵かきソフトは超優秀。上海、北京の旅は上手くいったし、ビジネスの話も進んだし、ま、これくらいで良しとしておこう。



2012年9月9日日曜日

オイスタ〜

長女のリクエストに応えてクーリッジ・コーナーのLineageで久しぶりにオイスターを堪能した。

前にも言ったと思うけど、ここは5時からの7時まではカウンターだと一個一ドルでオイスターが食べれる。ちょっと小降りだが、海水と一緒にちゅるちゅると食べるのはおいしい。

長女は翌日から日本に飛び、半年ほど日本で暮らすらしい。

オイスターを各自1ダースずつ平らげ、メインは近くのイタリアン・レストランでパスタを食べることにした。

Daily Catchはイタリア人街に本店のある有名なお店。ここも大変な人気で、我々も20分ほど外で待たされた。その間も引っ切りなしにお客さんが....

ここのパスタはフライパンのまま出てくるのが名物。そしてこの特集ブラック・パスタも珍しい。

さて、一夜明けて早朝から長女とくうこうへ。長女は8時台の飛行機で成田へ。僕は9時台の飛行機でサンフランシスコへ。明日の朝6時から8時までの会議に出席してすぐにボストンへとって返す。同じアメリカの中とはいえ、フライト時間は6時間もあるので結構きつい。

月曜の夜遅くにボストンにつき、翌日の火曜はカナダのモントリオールまで5時間のドライブ。パートナー会社との会議にをして木曜に帰ってくる。そして、今月末の22日からは上海、北京、大阪、名古屋、東京と2週間の出張予定。

かなりタフだけど、いろいろな人と会えば会っただけいろいろ新しいことが始まるような気がするので、出来るだけ出かけようと思う。今日は飛行機の中で仕事をし過ぎてしまった。サンフランシスコでは4時からの事前の打ち合わせがあり、5時からは臨床試験の受託会社の社長さんとディナー。ホテルが快適だといいけど。

2012年8月17日金曜日

変化

アメリカに来て以来、変化には随分強くなったような気がする。

今年の3月、会社に辞職願を出し、退職までの2週間の間に部下の教育がてら何箇所かの受託研究機関を訪れ、ここマディソンにもやってきた。

その時は、新しい仕事がどうなるのか全く検討もつかなかったが、5ヶ月後にクライアントの代理人としてこの町を訪れることになるなんて、誰が想像できるだろうか。

そして、考えてみれは、この町は11年前に私と家族が始めてのアメリカに移り住んだ町ではないか。

写真は、ダウンタウンにあるコンコース・ホテルの12階にあるガバナーズ・クラブはら見た州会議事堂の夜景。

2012年7月14日土曜日

Hiromi at Scullers

先月は日本への出張から帰ってきてからすぐに上原ひろみのパフォーマンスがあった。友人夫妻と一緒にCharles River 沿いの Sullers Jazz Club に出かけた。

Voice というアルバムからの曲が多く、いつもながら才気が溢れ出ているのが見えるようだった。

ベースの Anthony Jacson も渋い。写真は、演奏終了後に観客を写真を撮る Hiromi とその肩にそっと手をかける Tony (Anthony)。きっと好きなんだと思うな~。

この日は Hiromi の間近2メートルほどの席がもらえて迫力万点。Hiromi の動きが直接振動や風になって伝わってくる。贅沢この上ない。

Anthony Jacson はあまり近くで見ると迫力があり過ぎるかもしれない、けど。

2012年5月1日火曜日

ポテトチップス

朝から仕事をしていたら、朝ごはんを忘れたまま仕事場にきてしまった。

こんなこともあろうかと用意しておいた非常食が早速役にたつ。

マサチューセッツの名物といえばこのCAPE CODのポテトチップスかもしれない。パリパリのKettle Cookedは食感も味もグンバツ。

比べるものがないので分からないと思うが、この袋、かなり大きい。

2012年4月21日土曜日

実践ノマドライフ

本田直之のノマドライフを数日かけて読んでいる。本を読むのが遅くて、本当に時間がかかる。

ノマドライフとは、好きな場所に住んで自由に働くことらしい。

実践その1として、食卓から「数歩」の距離にある小さなパティオに出てみることにした。空も、雲の量も、風も、裏の雑木林も適度に気持ちいい。

早速パソコンを持ち出して仕事をすることにした。なかなか快適で、週末だというのに仕事がはかどる。

こういうのは手軽すぎてノマドライフとはいわないのかな?

2012年1月22日日曜日

快晴、マイナス14度

ここ数日寒い日が続いている。今日も、すでに日が昇っているのにマイナス14度(8時現在)。

昨日は雪が降って10センチほど積もったが、今日は雲一つない快晴。

家の前の杉の木にパウダー・シュガーがかかったようになっていたので一応写真に収めた。

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2012年1月2日月曜日

グッドウィル

ウィンガーシーク海岸での散策の帰り、地元レキシントンの薬局(Walgreens)の裏にあるグッドウィルGoodwill)のドネーション・センターに立ち寄って年末の大掃除と長女の引越しで出た不要物を寄付してきた。

グッドウィルはボストン発祥の非営利団体で、5大陸17カ国で主に職業訓練や雇用サービスを提供している(事業規模 $4 billion、約 3000 億円)。ドネーションを受け付けていて(何でも受け付けるわけではない)、契約店舗やオークション・サイトで販売される。収益金の使途などについてはウェッブサイトを見ても良く分からない。

ドネーションは無人のドネーション・ボックスの他、ここレキシントンのように係員がいるドネーション・センターもある。こういう団体はいろいろ難しいところもあるだろうが、ゴミに出してしまうよりはマシだろう。

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2012年1月1日日曜日

エア・ホッケー

明けましておめでとうございます。

アメリカにきて11回目の正月を迎えた。2012 年も変化の多い一年になりそうだが、やりたいことはやれるときに、出来るだけいろいろなことに挑戦していきたい。

アメリカにいても和式の正月を迎えている。おとそ、御節、お雑煮、お年玉。

そして元旦は、何と言ってもこの日のために地下室で眠っていたエア・ホッケー、そして百人一首。

一年の運試しとしては好成績とは言えないが、まあよしとしよう。

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2011年12月31日土曜日

Mission Complete

アメリカはまだ大晦日。TV Japan(ケーブルTV)で「紅白」の再放送を見ながら、今年最後の記事を書こう。

思い返せば 2011 年もいろいろなことがあったし、したし、いろいろなところにも行ったし、いろいろなことを感じたり、考えたりした。2012 年はさらにエキサイティングな年にしたい。

今年のクリスマス休暇の目標の一つは「絵を1枚描くこと」。無事達成(Mission Complete)。

ケンブリッジにある小高い丘=マウント・アーバンから眺めたボストンの遠景とさわやかな秋の空。実物はレター・サイズ(ほぼA4版)の水彩画。子供の絵みたいだけど、結構気に入っている。

2012 年はかなり忙しくなりそうだが、仕事も「創造」だから、たまに絵が描けるくらいの心の持ちようを維持したいものだ。

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2011年11月26日土曜日

裏の雑木林

長かったサンクスギビングの休暇(9連休)も終盤。

今日は清々しい秋晴れ。自宅の裏の雑木林はすっかり葉を落として、林の奥がよく見えるようになった。

秋というよりは冬支度の佇まい。

昨日から長女の友達が遊びに来ている。

今日は朝から「ハッピー・フィート 2」を見に行った。やはり iMax で見るといい。画像は一段とリアルに改善されている。

前作の主人公マンブルが「心の歌」ではなくタップダンスで射止めた歌姫グローリアとの間に生まれたエリックが後半に聞かせる歌(Erik's Opera)は実に説得力がある。

明日は、NYに帰る長女の友達をボストンのサウス・ステーションに、長女をニュー・ヘブンまで送っていくので、大したことはできない。

連休中、大きなイベントはなかったが、少なくともロブスター-すき焼き-おでんと家族で夕食を共にすることができた。子ども達もアメリカのストレスの多い環境の中でますます忙しくなる。今年のサンクスギビング休暇は、少しでも他愛のない話ができて本当によかった。

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2011年11月25日金曜日

サンクスギビング

サンクスギビング・イブは意表をついてロブスターだったが、本番のサンクスギビングもターキーと思わせて「すき焼き」。

久しぶりに家族全員が揃い、シャンパン(Veuve Clicquot Ponsardin)で「渡米10周年」を祝い乾杯した。

多分1年ぶりに食べたすき焼きは大変おいしかった。最後のうどんと翌日のおじやも格別。冷凍技術の発達のお陰で、うどんは日本と同じものが手に入る。

写真にちょっとだけ写っているナショナルの電磁調理器は、少なくとも15年物で、昨日紹介した東芝の餅つき機を凌駕する。日本の技術と品質管理の優秀さの証!

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2011年11月23日水曜日

サンクスギビング・イブ

お昼に何が食べたいかと聞かれてお餅をリクエスト。

つき立てのお餅を「おろしもち」と「きなこもち」にしたら、いくらでも食べれる。

アメリカに来るときに持ってきた東芝の餅つき機は十年物だが、一度も故障せずに働いている。大したもんだ。

サンクスギビングの前夜祭という習慣はないようだが、我家ではロブスターでお祝い開始。

今日はどこへ行ってもサンクスギビングの買い物の人出で一杯。明日は家族で過ごすのが基本なので、ほとんどのお店が閉まってしまう。そして、サンクスギビングの翌日はブラック・フライデーで、どの店も大売出し。アウトレットやモールに入るための大渋滞になる。

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2011年11月20日日曜日

メーシーズ百貨店

<iPhone Live>
Amtrak は NY の Penn Station (Pennsylvania Station、マディソン・スクエア・ガーデンのあるところ)に着く。目的地の Andaz Hotel(5番街41丁目)までは1キロ強あるが、道も混んでいるようだし歩いていくことにした。

犬も歩けば棒に当たる。ブロードウェイにある百貨店=メーシーズ(Macy's)の本店のショー・ウィンドウのクリスマス用のディスプレーがとてもきれいだった。今年は操り人形がテーマのようだ。

少し時間があったので、紀伊国屋に寄ってパリの旅行ガイドと妻のシステム手帳用の来年のカレンダーを買った。

用事を終えて帰り道も歩いた。

タクシーに乗りたかったが、夕方のNYではタクシーは歩くより遅いことが多い。

お陰で、Macy's のディスプレーをもう一度、ゆっくり見ることができた。

本当に見事だ。

見事なディスプレーの近くの歩道では屋台が出て簡単な食べ物やドリンクを売っていた。

ソーセージが焦げて白い煙を出している。先月の上海の夜(最後から3番目の写真)を思い出す。

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Going to New York

<iPhone Live>
ボストンのサウス・ステーション(South Station)から Amtrak に乗って NY に向かっている(電車の中)。日曜なのに日帰りの野暮用。

NY へは、ドア TO 目的地を考えると車、Amtrak あるいは飛行機で何れも3時間半、バスで4時間半。飛行機は840ドルでバスは20ドル。バスと Amtrak は WiFi が使える。最終的に振動が少ないと思って Amtrak にしたのだが、これが結構揺れる。これだと iPhone で入力するのはつらい。しかも、WiFi が遅い。

大き目のテーブル付の4人がけの席に座っている。僕以外は女性。

一人は iPad、一人は iPad とiPhone、他の一人は分厚い本。僕は IBM の小型パソコン X201 と iPhone。通路の反対側では Kindle で読書(iPad はインターネットというより読書用みたい)。

なんとまあ情報社会なんでしょうね。

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2011年10月30日日曜日

モンモリロナイト

<iPhone Live>
北京でもらった薬の一つ「豪脱石散」の最後の一包を飲んだ。Montmorillonite Powder って何か聞いたことあるな、と思って Wikipedia を引くと、油脂分を吸着する性質のある単なる鉱物。

日本では古くから洗濯粉とし使用されいる。脚注や文献に医療効果に関するものはない。

俺、大丈夫なんやろか?

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2011年10月28日金曜日

三段攻撃

<iPhone Live>
中国に来てから歯の表面に膜ができたような気がして気持ちが惡い。北朝鮮の次は中国の陰謀かと思ってちょっとうんざりしたが、普通の歯磨き粉で2回、マウスウォッシュで1回ガンガン磨いたらかなり改善した。

やっぱり、水か何かに何かが入っているに違いない。

お陰でほっぺたの内側の粘膜が剥がれてしまった。マウスウォッシュの方がよっぽど強力だ。

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蘇州

<iPhone Live>
実は上海の近くの風光明媚な(私は見てないけど)蘇州の町にも一泊し、翌日会社を訪問してから Wuxi 空港から北京に向かったのだ。

しかし、体調が最悪の時で、いろいろよく覚えていない。

蘇州の写真はこの一枚だけ。早朝ホテルのフロントで聞いた薬屋さんへ行ったら、まだ開いてなくて、よろよろ・へなへなとホテルに帰る途中。

歩道の左に二輪車専用道路があって、ここを自転車やバイクがガンガン走って行くのだが、どうも腑に落ちないと思って立ち止まってみたら、音がしていないのだ。驚いた。どんなボロいバイクでもシャーっと「電気で」走っていく。

ま、排ガス問題があったんだろうけどさすが共産党、やることが徹底している、とぼんやり考えながらホテルに戻った。

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2011年10月27日木曜日

Finally

<iPhone Live>
日曜の夜の上海での食あたりから下痢と嘔吐、腹痛が続き、何も食べられない状態が続いていたが、今日から北京に数日いるので、訪問先にお世話になって病院へいってきた。

取引先の秘書の人に付き添ってもらったのだが、ドクターも含めて英語を話さないので、付き添ってもらって本当によかった。

血液と便の検査をしてこんなに薬をもらってきた。何だか良くなるような気がしてきたぞ。

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2011年10月15日土曜日

Hiromi Uehara at Scullers Club in Boston

ボストンのダブルツリーホテル(DoubleTree Suites Boston)の中にあるジャズ・クラブ=Scullers Jazz Club に妻と友人夫妻とで出かけた。

ご存知のように上原ひろみHiromi Uehara)は、スタンリー・クラークのアルバム「Stanley Clarke Band feat Hiromi」が第53回グラミー賞において「ベスト・コンテンポラリー・ジャズ・アルバム」を受賞するなど、なかなかメジャーになりつつあるが、彼女がバークリー音楽院で5年を過ごしたボストンでは、こんな小さなジャズ・クラブで、間近にその音楽に触れることができる。

今年の5月末、姉がボストンに遊びに来ていたのでアカペラを聴きに来た際、このコンサートの予定を知り、早速予約した。

今回はぜひ前の席で見たかったので、Scullers Jazz Club の隣にある Green Room でのディナー込みのチケットを予約した。ディナー込みだと前から3列目までのテーブルが確保される。

ディナー42ドル、チケット35ドル、手数料3ドルで合計80ドル。これに飲み物、税金、チップが足されるので、だいたい100ドルちょっとになるが、間近で音楽が聴ける楽しみを考えると高いとは言えない。

ベースの Anthony Jackson もドラムの Steve Smith も味があってなかなかよかった(末尾に英文の紹介あり)。

曲目は最新アルバム「Voice」からだったが、また一歩音楽に深みが加わったように感じた。タイトル通り語りかけるような「音」が体の中に心地よい感動を生み出す。

コンサートの後にも、今聞き終えた曲のCDが買えるという楽しみがある。しかも本人のサインと握手つきで20ドルはちょっとうれしくなってしまう。

客はほとんどが白人という気がしたが、うれしそうにサインに一番乗りしたのは日本人だった(写真)。

Hiromi Uehara first mesmerized the jazz community with her 2003 Telarc debut, Another Mind. The buzz started by her first album spread all the way back to her native Japan, where Another Mind shipped gold (100,000 units) and received the Recording Industry Association of Japan's (RIAJ) Jazz Album of the Year Award. The keyboardist/ composer's second release, Brain, won the Horizon Award at the 2004 Surround Music Awards, Swing Journal's New Star Award, Jazz Life's Gold Album, HMV Japan's Best Japanese Jazz Album, and the Japan Music Pen Club's Japanese Artist Award (the JMPC is a classical/jazz journalists club). Brain was also named Album of the Year in Swing Journal's 2005 Readers Poll. In 2006, Hiromi won Best Jazz Act at the Boston Music Awards and the Guinness Jazz Festival's Rising Star Award. She also claimed Jazzman of the Year, Pianist of the Year and Album of the Year in Swing Journal Japan's Readers Poll for her 2006 release, Spiral. Hiromi continues her winning streak with the 2007 release of Time Control and in 2008, Beyond Standard. Both releases feature Hiromi's super group, Sonic Bloom.

Anthony Jackson has been a distinctive voice on the electric bass ever since he entered the scene in New York City. He began learning the piano as a teen before switching to the guitar, and finally picking up the bass after being influenced by legendary Motown bassist James Jamerson. He has had more than 3000 recording sessions with more than 500 albums.

Over the past 35 years drummer Steve Smith, has toured and recorded with some of the biggest names in jazz and rock - appearing on recordings that have sold over 100 million copies worldwide - including Journey, Bryan Adams, Mariah Carey, Andrea Bocelli, Zucchero and Jean-Luc Ponty.

Smith is currently touring with his own all-star band Vital Information featuring Tom Coster, Vinny Valentino and Baron Browne, as well as Steps Ahead and the Indo-Jazz Fusion groups The Raga Bop Trio and George Brooks Summit. Other notable artists he has played with include Zakir Hussain, Buddy DeFranco, Benny Golson, Ahmad Jamal, Dave Liebman, Randy Brecker, Michael Brecker, Bill Evans, Mike Stern, Richard Bona, Mike Mainieri, Andy Fusco, Mark Soskin, Baron and Walt Weiskopf.

Smith produced and played on a series of 16 jazz albums for the Tone Center label featuring players such as Frank Gambale, Stu Hamm, Oteil Burbridge, Larry Coryell, Jerry Goodman, Howard Levy, Steve Marcus, Scott Henderson and Victor Wooten. His release The Best Of Steve Smith ・The Tone Center Collection is a sample of some of the best tracks from those collaborations.
Steve Smith was voted ・1 All-Around Drummer" in the Modern Drummer Magazine Readers Poll for five consecutive years from 1987-1991.

In 2001 Steve was named by Modern Drummer Magazine as one of the 典op 25 Drummers of All Time." In 2002, he was voted into the Modern Drummer Hall of Fame and in 2003 his Hudson Music DVD Steve Smith Drumset Technique - History of the U.S. Beat, was voted #1 Educational DVD.・The 2008 and 2009 Drum! Magazine readers poll voted Smith Best Jazz/Fusion Drummer. Hudson Music released
Steve痴 DVD/CD Drum Legacy ・Standing on the Shoulders of Giants in 2008 and it was voted Best DVD of 2009 by the readers of Drum!

In 2009 Steve played at Carnegie Hall in NYC with a special version of 纏akir Hussain痴 Masters of Percussion・that also featured 天ikku・Vinayakram and Giovanni Hidalgo. In 2010 The Raga Bop Trio featuring Prasanna, George Brooks and Smith released an album on the Abstract Logix label and toured extensively.

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