2011年1月24日月曜日

バルセロナ 一日目(Barcelona Day 1)

バルセロナ 一日目(Barcelona Day 1)
バルセロナ 二日目(Barcelona Day 2)
バルセロナ 三日目(Barcelona Day 3)
バルセロナ 四日目(Barcelona Day 4)
アムステルダム(Amsterdam)

今回の旅行は、かなり綿密に計画されたにも関わらず、波乱含みでスタートした。

去年初めて夫婦二人でロンドンに旅行できたので、味をしめて今年はバルセロナへ。午前中日本から帰ってきた次女を空港に迎え、一旦自宅に帰って、旅行中の長男の世話(高校の送り迎え・食事)を頼んで夕方ボストンを発ちパリへ向かう予定だったのだが、帰宅して iPhone で飛行状況を確認すると何と我々の便がキャンセルされているではないか。こういう場合、別の便に乗り換える等、いろいろなことが起こり得るのでとにかく空港へ向かった。空港のカウンターで聞くと、我々の便はパリでのストライキが原因で飛行機が飛んで来なかったのでキャンセルされがた、ボストンで飛行機が確保できたので数時間遅れで出発するという。ラウンジで時間をつぶさなければならなかったが、キャンセルよりはまし。バルセロナではカバンを盗まれるなど、いろいろなことが起こるが、2回目の夫婦旅行はこんな具合に何とかスタートした。

今回はデルタ航空のマイレージでチケットをとったので、行きはエール・フランスを使ってボストンからシャルル・ドゴール空港(パリ)経由でバルセロナへ。

シャルル・ドゴール空港のこのターミナル、全く柱がない構造。本当に大丈夫か?

パリのストのお陰で飛行機は数時間遅れた。

飛行機が遅れて、バルセロナには午後に到着。まずホテルにチェック・インして荷物を解き、身軽になる。

5階の非常に広い部屋で、予めリクエストしておいたように、海に面しているし、バルセロナ市街も眺めることができる。

5つ星ホテル:Eurostars Grand Marina Hotel GL。

バス・ルームはジェット・バスとシャワー・ルームが別々で広い。

玄関まで随分距離があるように感じる。はるか遠くに青いスーツケースが見える。

ロケーションも最高で、お薦めです。

このホテル、インターネットで検索したところ、数社が同じ値段で提供していた。

しかし、よく調べると1社だけがロマンティック・パッケージとして、部屋のアップグレード、無料朝食、ウェルカム・シャンペン(フル・ボトル)を提供。

3泊535ドルは大変リーズナブル。

荷物を片付けたら、早速タクシーでガウディのサグラダ・ファミリア教会へ。

まだ明るいうちに到着できてよかった。

ご存知のように、アントニオ・ガウディの遺志をついで、教会は今も建設中。

入場料を払って教会の中へ。

内部は、外観と比べてすでに完成された感じで、他の教会とは雰囲気は異なるものの、やはり荘厳な空気を醸し出している。

入場料25ユーロは高いが、建設費の一部ということなら納得できるかも。

不信心者にもキリストが昇天する感じがよく伝わる。

すでに夕方近くで、エレベータで上に昇る時間がなかったのが残念。

(もう一度来なさいということだね。)

イエスの誕生を祝う東側の生誕のファサード。

西側の受難のファサード。

サグラダ・ファミリアの見学を終え、興奮冷めやらぬままタクシーでカタルーニャ広場へ向かい、徒歩でバルセロナ随一の繁華街、ランブラ通りを散策。

裏通りでタパスの店を発見。ここで夕食。

あまり塩辛くないオイル・サーディンとオリーブなど。

そして、ランブラ通りのタブラオでフラメンコのライブを。

客は、韓国人、中国人、日本人が目立つ。残念ながら、日本人はもうメジャーな観光客ではないようだ(パリでも圧倒的に中国人)。

年季が入っていて上手なのだろうが、やはり若い女性のフラメンコが見たい、というのが正直なところ。

絵(写真)になるか、ならないか、という問題もある。

すごく若いというわけでもないが、随分改善されましたね ...

ショーが終わり、ホテルへは徒歩5分程度。

こうしてバルセロナ一日目の日程終了。昨日から今日にかけて、随分いろんなことがあったなあ。



バルセロナ 一日目(Barcelona Day 1)
バルセロナ 二日目(Barcelona Day 2)
バルセロナ 三日目(Barcelona Day 3)
バルセロナ 四日目(Barcelona Day 4)
アムステルダム(Amsterdam)

バルセロナ 二日目(Barcelona Day 2)

バルセロナ 一日目(Barcelona Day 1)
バルセロナ 二日目(Barcelona Day 2)
バルセロナ 三日目(Barcelona Day 3)
バルセロナ 四日目(Barcelona Day 4)
アムステルダム(Amsterdam)

バルセロナ二日目。

ホテルの窓から。

帰還する漁船に群がるカモメ。

港とモンサンジュイックの丘を結ぶケーブルカーの駅(ホテルの前)。

ホテル最寄の地下鉄の駅、ドゥラサネス(Drassanes)駅。

ホテルから徒歩5分。

徒歩でガウディの設計になるギュエル邸へ。

残念ながら工事中で入れず。

では、とすぐ近くのレイラール広場へ。

遠くに見えるのはガウディがデザインしたガス燈。

いい感じの路地。ちょっと危険な感じもするが、構わず中へ。

路地の中ほどにあるアパート。

ランブラ通りに戻る。中華料理店のランプ。

ランブラ通り沿いのセント・ジョセップ市場を見学。

「Open: Monday thru Saturday」という営業時間の案内が、どうしたことか「開いた:土曜日による月曜日」と日本語に翻訳されていた。実に傑作。

これがイベリコ・ハムですね。

果物店。なぜか唐辛子、ニンニクも。

お菓子屋さん。面白そう!

きのこ各種。トリュフも。

チョコレート各種。

魚屋さん。

多分、姉妹。八の字眉毛が何ともいえない。

何とたまご屋さん。これは珍しい。

たまごを売っている人は、やはり何となくたまごっぽい。

大振りのカキ。

総菜屋さん? 日本の天ぷらそっくり!

でも一盛り3.5ユーロだとしたら随分高いな。

チョウチンアンコウでは?

手前のはヒラメ? 日本のより角ばってる。

上のはカレイ? カレイは一夜干しがよさそう。

何かよくわからない果物。お姉さんは無駄話に夢中。

豚足。ジャンケンに弱い。

フルーツ盛り合わせ。何でマケドニアなんだろう?

そして豚鼻、豚耳。

スペイン、イタリア、フランスは結構こういうものを食べる。

そういえばパリで豚専門店に行ったな。

市場の中の喫茶店兼食堂(タパス)兼バーって感じ。

朝から飲んでるやつとか絶対いそうだね。

ベーカリーの前で絵を描く老人。

再びランブラ通りへ。

ランブラ通りで天使のパフォーマンス(動かないやつ)の準備中。

天使に話しかける人。

路地。Fargasはチョコレートのボンボン屋さん。

これはカテドラルの壁。有名なマリア像かなんかなのだが、手元にガイドブックがないので分からない。このすぐ後、昼食時に「地球の歩き方」の入ったカバンをを盗まれてしまったのだ。

カテドラル近くのダリ美術館。

ダリの小さな彫像。

左のタコの絵は、右の写真のように本物のタコのタコ拓からつくったもの。

ダリは描こうと思えばこういう絵も描ける。

この辺のはさらに普通っぽい。

これはいいな。芸術家って、どうして乳首とか絶対に見逃せないんだろう。

カテドラルを少し北に歩いて右の路地に入ると、

ピカソも通い、メニューをデザインしたという「4匹のネコ」というレストランがある。

内部は当時の様子を再現しているという。

昼ごはん時には少し早いので、カプチーノで休憩。

4CATSのロゴ。

再び目抜き通りへ。ポータル通り。

ちょっと横の路地に入って、カフェで昼食。

ここで私のバッグを盗まれる。犯人は二人組みで、一人はその場で逮捕。

すごいでしょ?

覆面パトカーに乗って警察署まで行き、調書作成。カタルーニャ語の調書にサイン。

調書のコピーをもらって何か満足してしまうところが面白い。もちろんカバンはかえって来なかったわけだけれども。

気を取り直してピカソ美術館へ。

しかし、親切な案内など全くなく、狭い路地をぐるぐる回ってようやく到着。

目の前まで行っても美術館かどうか分からない。

展示はピカソの若い頃の作品も多くて、非常に興味深い。

カフェで休憩。

これが美術館の入り口。ね、分からないでしょ?

帰り道、カテドラル(大聖堂)へ。ちょっと工事中だが、中に入れる。

これはすごい。

大変に美しい大聖堂だ。

自転車によるツアー。

貸し自転車。

例の動かない彫像たちの集団休憩。

夕食はホテルへの帰り道、ランブラ通りのタパス屋さんで。

タパス+パエリアで10.95ユーロに魅かれた。

タパスが並び、イベリコ・ハムがぶら下がる。

タパス。

いろいろなものが食べられるのは楽しいが、すべて作り置きなので、日本の居酒屋の方が優秀かもしれない。

イカ墨のパエリア。これはぜひ食べたいと思っていたメニュー。

大変においしい。お歯黒遊びもできる。

つめの中まで黒くなる。お皿も、あり得ないよごれ方。

二日目の日程終了。歩いてホテルに戻る。









バルセロナ 一日目(Barcelona Day 1)
バルセロナ 二日目(Barcelona Day 2)
バルセロナ 三日目(Barcelona Day 3)
バルセロナ 四日目(Barcelona Day 4)
アムステルダム(Amsterdam)