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2011年12月3日土曜日

台北のアンパン

<10月31日(月)>
台湾はコンビニの激戦区。日本でもかなり多いと思うが、台湾はその2倍。首都台北では、どこへ行ってもコンビニが複数目に入る。

ちなみにミニバイク・スクーターの普及率もすごくて、日本の約5倍以上。通勤の主役はもちろんバイク。

ホテルの近くのコンビニでアンパン(写真)を見つけた。病み上がりの私には貴重な非常食。早速購入。

よく見ると、必ずしも日本の製品ではないようだが、日本の製品を意識していることは確か。餡はいいが、パンは日本人にはちょっとふわふわし過ぎているかもしれない。

CCレモンも購入。アンパンとCCレモン、最強の組み合わせでしょ?

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2011年12月1日木曜日

古風な雑貨店(九份、台湾)

<10月29日(土)><iPhone Photo>
この日、台北から車で45分ほどのところにある九份という観光地に行ってきた

台湾映画のロケで注目されたのが始まりらしいが、昔金鉱で栄えた街並みを保存して観光地にしている。宮崎駿の「千と千尋の神隠し」の原風景ということで、日本人の観光客も多い。

この雑貨店(単なる軒先?)はメインストリートの外れにあり、古風さを保存したメインストリートの建物群とは違って、非常にナチュラルに古風だった。店番のおじいさんがほとんど動かない古風な置物のようで、置いてある帽子も実に古風だった。嵩張りそうだったので買うのは断念した。

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2011年11月19日土曜日

台北・夜市

<10月29日(土)>
台北では、市内の数箇所で毎晩「夜市(night market)」が立つらしい。その一つ、饒河街観光夜市(松山夜市)に出かけた。

500メートルほどの一本道の両側に小さな商店、中央に屋台がぎっしり並び、それをコの字型に左回りに進む。かなりの人出なので、一周するのに随分時間がかかる。

写真は焼きカキ屋さん。お腹の調子が良ければ絶対に食べるのだが、自粛。しかし、見るからにおいしそうだし、においも最高!

一番多く目に付く(あるいは鼻につく)のは臭豆腐の屋台で、発酵した豆腐を揚げて甘辛く味付けしてある。病み上がりの私には、臭いだけでも過激で近寄りがたいので、とても食べる気にはならない。

写真は今川焼きの小型版のようなもの。かなり人気があるようだった。

夜市は、お祭りの夜店の巨大なもので、基本的には小銭で買えて、あったらいいような、なくてもいいようなものが売られている。しかし、このような夜市が市内で数箇所、しかも毎日開かれるというのにこの人出には驚かされる。

大半が地元の人か中国本土からの観光客のように感じた。アジア人以外は白人父子を一組見ただけなので、極端に人種の偏った観光地。あるいは観光地じゃない?

もつ煮込みのように容器に入れて食べるものは屋台の横にテーブルがあって、大変な混雑のなかで皆ガンガン食べている。

夜市の最後のほうで見かけた小鳥屋さん。商売っ気のない(ように見せかけている?)おばさんがぼんやり店番をしている。

少し傾けて置いてある箱は、何と手製のスマート・ボール。上出来だと何か景品がもらえるようだ。そのあまりにも古びた様子が感動的だった。

夜市からホテルに帰るのに一苦労した。アメリカ系の超大手ホテルの名前を言ってもタクシーのドライバーが全く理解してくれない。後で分かったのだが、それもそのはず、ここでは英語の名前も完全に漢字に帰化しているので原型が残らないのだ。逆に「穴福皇宮」って言われてもどの辺が Westin? ホテルに電話して、タクシーの運転手に行き先を中国語で伝えてもらう。台湾で使える携帯電話がなかったらどうなっていたことやら。

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北の悪夢

<10月23日(日)>
日曜の夜は、週末にもかかわらず、上海にいる友人(中国人、受託試験会社社長)が夕食をご馳走してくれた。

多分ニュースかドキュメンタリーを見たことがある人もいると思うが、中朝友好の印として特別に認められている北朝鮮経営のクラブへ連れて行ってもらった。容姿端麗な「国家代表級美女」が接客し、歌や踊りのショーを売り物としている。外貨獲得と情報収集が目的らしい。

金日成のバッジをつけた民族衣装の特殊服務員にサーブしてもらう夕食はとても不思議な感じがした。歌や踊りは極度につまらないもので、テレビで見たことのあるマスゲームの規模を小さくしたようなもの。色気はまったくない。ステージの奥には液晶テレビが置かれていて、総書記が様々の国の要人と握手する画像が流されていた。プロパガンダ。

写真は北朝鮮製のアルコール度数の高いお酒(42%)。アムールトラの何かが入っている高級酒らしい。北朝鮮製のビールのラベルも撮影しようとしたら、服務員がボトルをくるりと回した。撮影禁止なんですね。ラベルに機密事項が書いてあるのなら、ラベルを貼らなければいいのにね。

同席の中国人が、よせばいいのに「上海と北朝鮮とどちらがいいか」と尋ねた。即座に「北朝鮮、早く帰りたい」と言っていた。もちろん、そういう答えしかできないのだろう。

その後、食あたりかアルコールで胃が荒れたせいか、3日間飲み食いができず、4日目に北京で病院へ行くことになるとは夢にも思っていなかった私でした。

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上海地質科普館

<10月23日(日)>
豫園商城内の南翔饅頭店で昼食
を済ませ、地下鉄で次の目的地=上海地質科普館(Shanghai Museum of Popular Geological Science)に向かった。しかし、最寄の地下鉄駅で降り、タクシーを利用し、いたるところで道を尋ねてもなかなかたどり着けなかった。

地下鉄は中国語が分からなくてもなんとかなるが、その後はまったくお手上げの領域。案内してくれた中国人の知人に感謝。

彼らのホームページにある以下の英文の記事を読んで、今回この博物館をぜひ訪ねたいと思った。ギネス記録が38メーターの珪化木(木が化石化したもの)の60メーターの標本があるという。他にもいっぱい標本があるので、値段交渉に来て下さい、って理解不能。

Two large petrified woods newly arrive at Shanghai Museum of Popular Geological Science. One is 40 meters long, the other is 60 meters. The Guinness world record of petrified wood is 38 meters, the two petrified trees both break this record.

Our museum has many petrified woods to sell, welcome to come to negotiate. Tel :021-33935971.

最初の写真は、この博物館の受付。テーブルも椅子も珪化木。なかなかやる。

二番目の写真はこの博物館の中央の展示。一応恐竜の化石も展示しているが、鉱物の展示がメイン。

そして右は恐竜のタマゴの展示。

ミュージアム・ショップが驚きで、標本としては立派な展示用のレベルのものがそれなりの値段で売られていた。

始祖鳥の化石を10センチほどの大きさに縮小したレプリカが売られていたが、売店のおばさんは鳥の化石だと言って売りつけようとしていた。もちろん、レプリカとしては高すぎるし、始祖鳥としては安すぎる。口がアングリですね。

これは博物館の外に並べられた多数の、そして巨大な珪化木の標本群。

なかなかすごいコレクションだ。すべて売り物で、値段交渉ができるようだ。どうもこの辺の仕組みが理解できない。

さて、肝心の60メートルの珪化木の標本がどこを探してもない。結局、受付に戻って尋ねると、その標本は売れてしまったという。そんなこと、あり得ない! ちょっとへなっとしてしまう。

しかし、ないものは文句を言っても仕方がない。

参考めでに、この写真が彼らのホームページに載っていた(今でも載っている)60メートルの珪化木の標本。

この見事な標本、誰が買って、何に使うんだろう。そのうちワシントンDCのスミソニアン博物館で展示されたりするんだろうか?

その60メートルの標本が展示してあった博物館の玄関前には、今は巨大な鍾乳石が置いてあった。

どだいこんなものを採取すること自体合法なんだろうか? ま、そんなことをいうと大英博物館やルーブル美術館の展示は大丈夫なの、と聞かれそうだけど。

上海市内へ帰るにはバスが便利、と受付のお姉さんに言われてバスを利用することにした。

バスの運転手はタバコを吸いながらのろのろと運転、後部座席に座った太った女性の車掌に大声で冗談を飛ばしている。まったく信じられない光景。

バスで通り過ぎる街並みは写真のように何ともいい加減で、この道が地下鉄の駅に繋がっているのかどうか、大変不安だったが、不安がピークに達した頃、だだっ広い畑の真ん中に小さな地下鉄の駅が現れた。

やれやれ。

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上海: 豫園商城・老街

<10月23日(日)>
上海の名園=豫園に隣接する豫園商城。上海の浅草と呼ばれることもあるらしい。右の写真を見ると、確かに浅草の仲見世の雰囲気がある。

朝食を済ませてから叔父とロビーで別れ、9時に関係業者の知人が迎えにきた。彼女は普段はボストンに住んでいる中国人だが、上海出身でたまたま帰省中だったので案内を買って出てくれた。

私は名園=豫園にも興味がないし、ショッピングにも興味がないが、上海で化石を売っている店はないかと事前に問い合わせたら、この辺に何軒か店があるはず、ただしニセモノには気をつけろと言われた。

豫園商城内はすべて中国風の建物に統一されていて、見た目に面白い。

泊まっている Grand Hyatt が入るジンマオ・タワーが遠くに見える。中国風の建物との対比が面白い。

こっそりスターバックスも営業している。

この辺りにはお茶屋さんはあるが、やはりコーヒー・ショップは見かけない。スターバックスがあると心強い。

西洋鏡というのはミニ映画館のようだ。4~5人が各自双眼鏡のようなものを覗いて映画を見るものらしい。

レトロで珍しいから人だかりがしているのか、未だに現役の娯楽なのか定かでないところが中国のすごいところ。

中国人は写真好きで、結構構図にこだわる。

この写真くらいだとかわいいもんだが、一歩間違うと、というか紙一重で9月にルーブル美術館で見たような光景(中国人女性が大理石の彫像と握手)につながる。

化石を求めて骨董品街へ潜入したが不発。

宝石として琥珀は売られていたが、琥珀の良し悪しを見分けるのはとてもむつかしい。さらに、売る人の知識も曖昧で、何が何やら分からない。

上海城隍廟。

由緒あるお寺らしいが、神様の顔や服装が派手で、どうも馴染めない。

老人の団体客が押し寄せ、線香の煙が半端ではない状態に。

豫園商城の少し南にある上海老街に足を伸ばす。明・清時代の木造二階建ての建物が再現されている。

ここでも化石をさがしたが、目ぼしい標本は見つからなかった。残念。

一方、突然こういう時代物のお父さんが現れたりして面白い。

何かの修理屋さんだろうか。自転車も工具箱も年代物でいい感じだ。

昼食は豫園商城内の南翔饅頭店(地球の歩き方にも載ってる小龍包の有名店)で。

写真は大きな小龍包(?)の中のスープだけをいただくもの。スープが熱いのでなかなか飲めない。アメリカだったら、日に何件も訴訟が起こるだろう。

小龍包も、バクっと食べてしまうと大やけどをする。最初に小龍包の横腹に歯で小さな穴を開け、少しずつスープを楽しみ、しかる後に本体を食すものらしい。しかし、やけどしてはいけないと思って食べていると、なかなか味わう余裕がない。

南翔饅頭店は1900年創業。

見よこの長蛇の列。これは1階のテイクアウト・コーナーの列。

こういうところでちゃっかり小物を売ってるおばさんはたくましいな。

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早朝の上海

<10月23日(日)>
叔父の盛大なイビキと12時間の時差ぼけに悩まされて、ほとんど眠れぬまま朝を迎えた。

お陰で早朝の上海を堪能することができた。旅行中、夜景を楽しむ機会は多いが、朝は見逃しやすい。泊まった77階の部屋からは、特に黄浦江対岸の外灘(Bund)のライトアップされた洋風建築をすべて見て取ることができた。

上海の夜景はすばらしいが、こうして見ると早朝の景色もいける。

黄浦江を入れた遠景。

まだ朝焼けが残っていて美しい。

朝焼けが過ぎ、墨絵の時間が訪れた。

これでもカラー写真。一つ一つのビルが、薄っぺらな紙で作られているように感じる。

今度は朝陽を真横から受けて立体的に浮かび揚がる無数のビル。

黄浦江では、大小の船が働き始めた。

朝食は83階のエグゼクティブ・クラブ・ラウンジで(写真以外にも料理は多種多様)。ウェーター、ウェイトレスが多すぎて、若干サービス過剰気味に。

叔父が帰るので、この日からシングル・ベッドの部屋に引っ越すことになっていた。無理を言って最上階の85階にしてもらった。

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上海再訪

<10月22日(土)>
数年ぶりの中国出張。今回は、上海、蘇州、北京、そして台北の10社以上を訪問し、日本で数日休んでボストンに戻る。日本では、日帰りで故郷に帰り、化学療法中の友を見舞う。なかなかの強行軍だ。

上海には10月22日、土曜日の夕方に到着し、業者が手配してくれた車でホテルへ。そして、上海からバスで数時間の逝江省に住む叔父とホテルのロビーで再会した。

ホテルは、上海のランドマークの一つ、ジンマオ・タワーにある Grand Hyatt を関係業者のレートで予約してもらった。54階にロビーがあり、客室は85階まで、その上は確か88階までレストランやバーなどがあったように思う。

ホテルの内部は、写真のように目も眩むようなアトリウムになっていて、古いSFテレビ・ドラマ=タイム・トンネルを連想させられた。

77階のツインベッドの部屋に荷物を置いて、早速外に出かけた。今夜は食べて、飲んで、話して、叔父は私の部屋に泊まり、そして明日の朝逝江省に帰る。

アメリカに住んでいる私と中国に住んでいる叔父がいつまた何処で会えるとも知れないので、この時間を大切にしよう。

ホテル近辺の街並みは写真の通りで、ちょっと派手目にライトアップされていた。

ホテルの近くの路上で連凧を売っている夫婦がいた。

確かに、高層ビル群の間で連凧は絵になる。10連の凧が20元、300円程度だったように思う。

その夫婦、レーザー・ポインターも売っていた。高層ビルに向けてレーザー光を発射し、届いた届いたと喜ぶ趣向。私は「それが?」と思ったが、叔父はさっそく一つ買い求め、楽しそうに遊んでいた。さすが我が叔父。

叔父と12時近くまで食べ、飲み、話し、ホテルに帰る頃には高層ビルや店舗の照明が消されていた。

その代わりに、写真のようにノスタルジックな屋台(回教徒のシシカバブは食後なのに食欲をそそる)が出現し、薄暗い中で白い湯気を上げていた。

この何ともいえないバランスが中国らしい。

写真はホテルの部屋の様子。会社の中国人の同僚によると、枕元の漢詩は儲光羲(706-763, Tang Dynasty)による「霽後貽馬十二巽」だそうだ。

高天風雨散
清氣在園林
況我夜初靜
當軒鳴綠琴
雲開北堂月
庭滿南山陰
不見長裾者
空歌遊子吟

コンビニでビールを買い、ホテルに戻ってシャワーを浴びて生き返ってから飲み直し。つまみは、叔父が持参した柿の種(ホテルで飲み直す事態を想定済みとは立派)。

お陰で叔父は大イビキで熟睡。私は12時間の時差と闘いながら眠れぬ上海の第一夜を過ごした、のだ。

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2011年11月5日土曜日

毛から石

<iPhone Live>
いま僕の財布の中には米ドル、日本円、そして台湾ドル(写真)が入っている。

北京から台北に入ったので、台北の空港で持っていた人民元を全て台湾ドルに替えた。

沢東のお札が全て蒋介に変わった。ちょっと気持ちが軽くなった。

台湾が中国人の観光客を受け容れるようになったからかもしれないが、この両替がこんなに簡単にできてしまうこと自体驚きだ。

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2011年11月1日火曜日

ハイテック

<iPhone Live>
今日チェックアウトする時にこんなものを見つけた(写真)。

このバーコードをスマートフォンで写真に撮っておいて、タクシーの運転手に見せればホテルに連れて帰ってくれるという仕掛け。

こういうものがあるならあると教えてくれないと。

どうしてバーコードが2種類あるかというと、英語と中国語。僕の経験では、英語版を運転手に見せても全く意味がない。そもそも、ウェスティンの発音すら原型を留めないんだから。

六福皇宮の中国語の発音からウェスティンを連想するのは絶対に無理。

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カオス

<iPhone Live>
日曜日の午前中、体調は十分に回復していなかったが、ぜひここだけはと思い故宮博物院に出かけた。

タクシーで博物院に着くと想像を絶する観光バスの数。すべて中国本土からの団体旅行客だ。

一階ロビーは写真のように人で溢れ、さらにその一人一人が「大声で」話し、呼ばわりまくるものだからロビーの中はグワングワンとお寺の釣鐘の中のような有様で(誇張じゃないですよ)、カオスとしか言いようがない。こんな状態が世界中に拡散しているかと思うと、本当に悲しい(ルーブル美術館も)。

しかも、人が多すぎて院内の「案内」が全く見えず、チケット売り場に到達するまでに3人の係員に尋ねる必要があった。

チケットを買う列は比較的短く、団体旅行客のチケットは旅行代に含まれているようだった。これで列が長くてうるさかったら、絶対帰ってたと思うな。

チケットの列に並びながら、「よし、豚の角煮と白菜の国宝だけ見て帰ろう」と自分を慰め、励ます(病み上がりなので精神的にもとても闘えない)。

さて、チケットを手にして他には目もくれず目的の場所へ ...... と私の前に本物の長くてうるさい列が立ちはだかった。ううむ、とかすかな唸り声を洩らしてしまったかもしれない。中国人の列のマナーの悪さには定評があるが、もう「したい放題」。「あの二つだけ見て帰ろう」と再度自分を励まし、列に並ぶ。

故宮博物院では、多分数千人とすれ違ったと思うが、所謂外国人を見たのは3人だけ。ガイドブックに「行くな」と書いてあるんじゃないかと疑いたくなる。

展示場に着いてもなかなか実物は見えない。強気の中国人がガラス面を占拠してしまうので、何も見えない。(おそらく譲るというような概念はないか、あっても長らく教育されていないに違いない。中国本土での交通事情に如実に現れている。ホテルのレセプションですら平気で横入りしてくる)。

一回目はスルーし、もう一度列の上流に並んで徐々に前ににじり寄る。やっと見えても、じっくり見たり説明を読んだりすることはできない。黄河のような人の流れに押し出されてしまう。3回ほど並び直して説明を読破!

目的の二つの国宝を見て、小さな子供のように「もう帰りたい」と思いましたね。ミュージアム・ショップで角煮のレプリカを見つけが、いい思い出とリンクしているわけではないので、何も買わないことにした。数百円までのお土産には黒山の人だったが、千円を超えると閑散としていた。

例の三越の8階の欣葉(Shin Yeh)であわび雑炊を食べ、まっすぐホテルに戻り終日静養。

故宮博物院の悪夢の後では、たまりにたまった会社のメールのチェックがこんなに楽しいなんて ......

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台北で特注焼きそば

<iPhone Live>
今夜は今回の出張最後の夕食。接待もない(小高い山の上のゴルフ場でご馳走になったランチは期待を大いに上回った。ゴルフはしてない)。

今回の旅行で何となく食べたいなと思っていて食べれなかったのが焼きそば。

H大のC先生お薦めの欣葉(Shin Yeh)にもなかった。そして、一昨日、このホテルの上海料理屋で焼きそばを見つけて注文したら肝腎の「そば」がなくて作ってもらえなかった。そして、今日もう一度同じものを注文したら、今度はあるらしい。しかし、麺全体をバリバリに揚げてしまうものらしい。

それはダメダメ、ぼくは柔らかい焼きそばで、片面だけがクリピーなのがいいの、とお願いしたら、シェフが特別に創ってくれました。上の餡かけはシーフードで、この部分はシェフに任せても問題なし。そして出来上がったのがこれ。シェフが初めて作った海鮮片面固焼きそば。

実においしかったよ~。

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Mission Complete

<iPhone Live>
今回の中国・台湾出張の全日程を終え、頭のモードを切り替えるために、先方の運転手に台北市立現代美術館に送ってもらった。

まず地下一階の誰もいない中庭でカプチーノ。

美術館のフロア・プランを縦からも横からも見てみたのだが、何が展示してあるのかどこにも書かれていない。

仕方なく順番に見て行ったのだが、好みの作品はまったく見当たらない。ちょっとがっかりしたが、きっと美術を間違えたんだ、と思い直して iPhone で検索したが、国立美術館の展示内容もよく似たような感じ。

仕方なくホテルに戻り、プールサイドでこの記事を書いている。今日も、プールもプールサイドも独り占め(さっきまで一人泳いでいた)。

今回の出張は、比較的長かったし、病気もしたしで、もちろん成果もあったが、加えて学ぶことが多く有意義だった。チョット居眠りして熟成させようかな。

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2011年10月31日月曜日

恐るべし欣葉(Shin Yeh)

<iPhone Live>
今日は台北市内にある会社のラボ2ヶ所でぼぼ一日を過ごした。

夕食をご馳走してくれるというので、6時にホテルのロビーで待ち合わせ、レストランに向かった。

最高の台湾料理を食べさせてくれるというので、一瞬「ひょっとして」と思ったが、やはり三越の8階にある欣葉(Shin Yoh、昨日あわび雑炊を食べたところ)へ。

恐るべし欣葉の実力。

昨日あきらめた活きトコブシの五味ソースかけ、「活き」というのは新鮮という意味で、実は蒸してある。だから、大変おいしくいただいた。

故宮博物院では写真が撮れなかったので、ここで注文してもらって一応「豚の角煮」の写真を。

他にも中華おこわに上海蟹ののったものなどどれもおいしいものばかりだった。何種類食べたか、もう憶えていない。地元の人に注文してもらうのはいいな。

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アワビ雑炊

<iPhone Live>
昨日の昼食は、知人の台湾出身のH大名誉教授に紹介して貰った欣葉(Shin Yeh)という台湾料理店で。

体調は回復してきたとはいえ、よく火の通った柔らかいものを、ということで地鶏のしいたけスープとあわび雑炊を選んだ。両方とも実においしかった。言うまでもなく、あわびの出汁と歯ごたえはもう最高。うむ、とちょっと声が出てしまったかもしれない。

活きトコブシの五味ソースかけ、というのに惹かれたが、あきらめた。えらいなあ。

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さざなみ

<iPhone Live>
今日は会議が少し早めに終ったので、故宮博物館へ行き直そうかとも思ったが、また中国人で一杯だと二重にショックだし、ホテルの部屋に戻ってネクタイだけ外して一目散にプールにやってきた。

案の定、独り占め。夕食の約束の6時まで、好きなようにおよげる。台北101(101階建ての超高層ビル)の姿もよく見える。プールサイドのリクライニング・チェアで居眠りするのも気持ちがいい。

ここは、脱衣場のお風呂やシャワーが充実していていい。ジェット・バスもある。

iPhone の目覚ましもかけたし、では少し居眠りしよう。

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2011年10月30日日曜日

モンモリロナイト

<iPhone Live>
北京でもらった薬の一つ「豪脱石散」の最後の一包を飲んだ。Montmorillonite Powder って何か聞いたことあるな、と思って Wikipedia を引くと、油脂分を吸着する性質のある単なる鉱物。

日本では古くから洗濯粉とし使用されいる。脚注や文献に医療効果に関するものはない。

俺、大丈夫なんやろか?

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2011年10月29日土曜日

夜市

<iPhone Live>
台北では毎日何ヶ所かで夜市が立つらしい。九份の帰りにちっとだけ立ち寄った。

お祭りの巨大なもので、基本的には小銭で買えて、あったらいいような、なくてもいいようなものが売られている。

土曜日ということもあるのだろうが、驚くべき人出で、大半が地元の人か中国本土からの観光客のように感じた。アジア人以外は白人父子を一組見ただけなので、極端に人種の偏った観光地だ。あるいは観光地じゃない?

アメリカ系の超大手ホテルの名前を言ってもタクシーのドライバーが全く理解してくれない。それもそのはず、ここでは英語の名前も完全に漢字に帰化しているので原型が残らない。逆に穴福皇宮って言われてもどの辺が Westin ?

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