2006年5月26日金曜日

ポップス・コンサート(Pops Concert)

レキシントン高校(Lexington High School)で毎年開催されるポップス・コンサート(Pops Concert)。父兄も招待され(有料)、盛大に行われる。

授業の一環あるいは課外活動として何種類かのバンドやコーラスがあるが、Symphonic BandやWind Ensembleにはオーディションがあって本当に随分高度な音楽を聞かせる。生徒の中にはナショナル(全国)クラスの演奏家や自分でジャズのCDを出しているような者までいる。

2006年5月20日土曜日

運動会(Sports Festival)

ボストン日本語学校(Japanese Language School of Greater Boston)は、幼稚園から高校2年生まで700人くらいの生徒がいて、土曜日の午前中に国語・古典、算数・数学などの授業が行われる。子供たちの日本語の能力を維持するためには、大変ありがたい。毎年5月に運動会も開かれる。日本と同じように家族がお弁当を持って参加す。

2006年5月12日金曜日

オタワ(Ottawa, Canada)

ビザ更新のためカナダの首都=オタワOttawa)を家族全員で訪れた。

アメリカで働くためには就労ビザが必要で、私の場合、専門職のH1Bというカテゴリーを使う。3年で更新し、6年まで延長できるが、その間に永住権(グリーン・カード)を申請するのが一般的。

オランダとの交流を祝うチューリップ・フェスティバルが開催中で、街中色とりどりのチューリップが咲いていて賑やかだった。

右は国会議事堂の一部(東ブロック)。大変格調高い建物だ。

ビザの更新は、アメリカ国外のアメリカ大使館で行わなければならない。日本人は日本で更新するのが一般的だろうが、私たちは一番近い「外国」=カナダで更新することにした。代理が効かないので、家族全員、必ず本人が大使館に出向かなければならない。事前にカナダのアメリカ大使館に更新の申請をし、指定日に大使館に出向いて書類を提出、問題がなければカナダだと翌日にビザのスタンプがもらえる。ビザ・スタンプがもらえて初めてアメリカに再入国できる。

オタワには車で移動した。ボストンからは、モントリオールまで5~6時間、モントリオールからさらに2~3時間のドライブ。旅費と宿泊費は会社が負担してくれたので助かった。

書類を出してしまうと何もすることはないので、家族でオタワ観光。右の写真は国会議事堂。何かのデモで大勢市民が集まっていた。

カナダ国立美術館(National Gallery of Canada)は立派な美術館で、入り口の手前に大きなクモのようなモニュメントがある。ノートルダム聖堂とのコンビネーションが面白かったので写真に収めた。

ロイヤル・カナディアン・ミント(Royal Canadian Mint)は記念コインなどを製造しているところで、無料ツアーはなかなか面白い。

2006年5月6日土曜日

サイエンス・フェア(Science Fair)

高3の長女がバクテリオ・ファージの研究「Genomic Comparison of Novel Bacteriophages」で高校および地域予選を通過し、MIT(Massachusetts Institute of Technology)で開かれたサイエンス・フェアのマサチューセッツ州大会に進出した。全国大会進出は逃がしたが、見事2位(複数)に入賞。副賞として、アメリカ海軍および海兵隊(US Navy and Marine COrps)から海軍科学賞(Naval Science Award)と賞金の$500をものにした。

ちなみにマサチューセッツ州では小中高は534制。

サイエンス・フェアに参加するには、まず自分で研究し、結果を上の写真のようにプレゼンテーションにまとめ、さらに各レベルの大会で3人の審査員(大学の教授や企業の科学者)の質問に答えなければならない。研究・プレゼン・ディスカッションの総合力が問われる。従って、州大会での入賞などの実績は大学入学に大変有利。

この辺りは石を投げれば科学者に当たりそうなところだから、研究内容はどう見ても親がやったに違いない、というようなものも多い。我家については100%独力なので、よくやったと思いますね。