2007年5月14日月曜日

北京(Beijing)

二回目の北京出張。今回は短期間の出張で、あまり観光の余裕はなかったが、取引会社の社長が運転手とガイドを用意してくれた(ありがたい)。

右は北京郊外の西太后の避暑地=頤和園(Summer Palace)の仏香閣。期せずしてWikipediaの写真(上のリンク)と全く構図が同じ。

石の船なので石舫とも呼ばれる清晏舫。沈まない王朝を象徴してるとか。英国軍の焼き討ちで上層部分が焼失したものを西太后が西洋風に再建したとか。何れにしてももう一つ意味も、価値もよく分からない。


仏香閣は近くから見るとこんな感じ。鮮やかと言えば鮮やかだが、どうも平板で安っぽいように感じてしまう。

アメリカには、有名な観光地へ行ってもみやげ物店というものがないので、こういうのを見るとうれしくなってしまう。しかし、近づいて観察すると買いたいと思うほどのものは売っていない。

北京市内から車で1時間半ほどの周口店に連れて行ってもらった。1929年、ここの洞窟の中で北京原人の完全な頭蓋骨が発見されたとされている。しかし、この骨は第二次世界大戦中に行方不明となり、真相は謎のまま。

中国人を含めて観光客はほどんどいなかった。駐車場の近くのみやげ物店で北京原人トランプを買った。

中国雑技。仕事が終わってから、夕方見に行ったのだが、これはなかなかすごかったですね。

訪問した研究所の人に頼んでチケットを手配してもらったのだが、どういう席にするかと聞かれたので、お金にものを言わせる如何にも外国人ですというような席はやめて欲しいと伝えておいたのだが、行ってみるとVIP席の真ん中で、他に誰もいなかったので周囲百席ほどの真ん中に座っている状態で、落ち着かないことこの上なし。

訪問した研究所の人が招待してくれたディナー。写真のようなショーが舞台で続けられているのを見ながら食事。小規模だが、京劇も含めていろいろな芸能がまとめて見られるので便利。

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