2008年3月8日土曜日

Cake - for Some Reason

ソーシャル・ダンスの競技大会がハーバード大であるということで、長女が一泊の強行軍でカリフォルニアから帰ってきた。何となくお祝いのケーキ。

2007年11月21日水曜日

感謝祭(Thanksgiving)

感謝祭の休暇に長女が帰ってきた。カリフォルニアの大学に入学してから初めての帰省だ。お祝いにケンブリッジ(Cambridge)にある1928年創業の鮮魚店=ニューディール・フィッシュ(New Deal Fish Market)でおさしみを買って、今夜は豪華手巻き寿司で感謝際。

ちょっと高めだけど、この店のおかげで新鮮な魚が食べられる。脂の乗ったサケは最高。その他ヒラメやアジも手に入る。アンコウやアンキモは安めで、甘エビ(冬だけ)は非常に安い。5ドルも買うと食べきれない。甘エビはその日水揚げされたものだから、かえって日本よりいいかも。

特に日本人を相手にしているわけではないようだが、「三枚」と言えば三枚におろしてくれる(他にもイタリア語、フランス語、スペイン語、ポルトガル語が通じるらしい)。サケを注文すると皮は取るか、取った皮はどうするかと聞かれる。多分、皮をあぶって食べようとしてややこしい注文した日本人がいたに違いない。イタリア人三世のオーナー=カール(Carl)は威勢がいい上に勉強熱心で助かる。

New Deal Fish Market
622 Cambridge St., Cambridge, MA
617-876-8227
Hours: Mon 3pm-7pm, Tue-Fri 10am-7pm, Sat 9:30-6:30, Closed Sunday

Cake - Thanksgiving

サンクスギビングのお祝い。簡易モンブラン。

2007年10月28日日曜日

紅葉:バークシャー(Fall Foliage: Berkshires)

よく晴れた秋の休日、マサチューセッツ州の西端、ニューヨーク州との州境にあるバークシャー地方(Berkshires)に妻とドライブに出かけた。片道車で3時間ほど。歴史の古いバークシャーには見どころも多く、改めて紹介する機会もあると思う。避暑地という側面もあって、世界中のクラシック・ファンの憧れの的「タングルウッド音楽祭」はここで毎年夏に開催される。

また、バークシャー地方の紅葉は有名で、ヨーロッパからも観光客が訪れ、シーズン中はホテル代が高くなるそうだ。

今日はシェーカー教徒たちの生活を再現したハンコック・シェーカー・ビレッジ(Hancock Shaker Village)を訪れた。

シェーカーは、クエーカー(Quaker)の分派で、新しい宗教コミュニティーを造ろうと、約200年前にここに移り住んできた(1790年~1959年、ピーク時300人)。シェーカーの家具は有名だが、右の写真のように喘息の薬まで売っていたようだ(ちなみに、儲かっても私有財産は一切認められない)。

ハーブ栽培が得意で、その痛み止めは一時全米に名をとどろかせたという。薬剤の調合室も残されている。他の部屋をまわると、彼らの生活が如何に質素だったかがよく分かる。しかし、貧しいという感じはなく、むしろ簡素というべきかもしれない。200年前の生活水準としては日本よりも随分上だったのではないだろうか。

2007年8月21日火曜日

引越し(Relocation)

長女が、今年からカリフォルニアの大学に通うことになったので、妻と私で大学キャンパス内のドーム(寮)への引越しを手伝った。各自2つずつ特大スーツケースを持って、飛行機に乗っての引越しだ(ボストンからオークランドまでの飛行時間は約6時間半、当時はまだスーツケースが1人2個まで無料だった)。空港でレンタカーを借りて、その他必要なものは現地で調達した。

山小屋風の4階建てのドームはなかなかりっぱで、長女が住む最上階の部屋の窓からはサンフランシスコ湾が望める(自分の大学生活と比較するといやになる)。

しかし、ドームは二人部屋で、ベッド、小さな机、小さな本棚、クローゼットが付いているが、トイレ・シャワーは共同で、何と月々$1500以上する。こちらの学生は勉強が忙しいので、学内キャンパスに住むことを義務付けている大学も多いが、娘は学校の近くのアパートに引っ越した。

対岸にあるサンフランシスコのフィッシャーマンズ・ワーフ(Fisherman's Wharf)へ夕食に出かけた。右の写真はアルカトラス島を背景にしたヨット。

フィッシャーマンズ・ワーフはアザラシで有名なピア39の近く(ショッピング・センターもあって観光客でごった返す)。クラブ・ハウス(Crab House)でシーフード・ディナー(クラブはカニのクラブ)。観光地料金なので何でも高い。

せっかくなので、世界で一番曲がりくねった坂道といわれるLombard Street(写真)を通ってホテルへ。

2007年8月18日土曜日

2007年6月27日水曜日

日之出屋(Kyoto)

30年以上も前に京都の河原町今出川で生まれて初めて下宿生活を始めたとき、ここで勉強机と木の椅子を買ってもらった。寺町今出川を少し上がったところだ。何となく日之出家具だと思っていた。椅子の方は、特に上等というわけでもないのに、今でも健在でレキシントンの家で娘が使っている。