日本から親戚がやって来て、久しぶりに家族が大きくなった<関連記事>。全員でボストン美術館(Museum of Fine Arts, Boston)へ出かけた。
さすが全米屈指の美術館、空を飛んでいる人がいる。一階にあるレストラン「Bravo」では本格的ディナーも楽しめる(entrees $23-$35だから値段も本格的)。
ボストン美術館は1870年地元の有志によって設立され、アメリカ独立百周年にあたる1876年の7月4日(独立記念日)に開館。所蔵品は50万点を数え、「古代」、「ヨーロッパ」、「アジア、オセアニア、アフリカ」、「アメリカ」、「現代」、「版画、素描、写真」、「染織、衣装」および「楽器」の8部門に分かれる。
印象派(Impressionism)の部屋では足が止まってしまう。特にモネ(Monet)の作品は40点を超え、フランス以外では最高のコレクション。お馴染み右上の水蓮もすばらしいが、右の「日本娘(La Japonaise)」は印象深い。
モデルはモネの奥さんのカミーユ。等身大よりも少し大きく、迫力がある。ストロボを使わなければ一緒に記念撮影ができる。
ボストン美術館は、仏画、絵巻物、浮世絵、刀剣など日本美術のコレクションでも知られる。20世紀の初めには、岡倉天心が在職しており、敷地内には日本庭園「天心園」がある。
ゴッホの作品も多いが、ゴッホはやはりNYの近代美術館MoMAがいいだろう。
一階のミュージアム・ショップも充実している。
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