2011年12月3日土曜日

ドガとヌード

ドガとヌード(Degas and the Nude)という特別展に妻と二人で出かけた。

我家のメイン・バンク=バンク・オブ・アメリカ(Bank of America)のサービス=「美術館を身近に(Museums on Us)」では毎月第一土曜・日曜に各州数箇所ずつの美術館・博物館が無料になる。

朝の9時半過ぎに家を出て、10時前にボストン美術館の近くに路上パーキング。2時間分のコインを入れた。

なにしろ入場料(一人22ドル)がタダなので、特別展だけ鑑賞して帰るという贅沢ができる。

ドガの特別展は期待を超えてすばらしく、特別展だけを見て、カフェで一服して帰ってきたらパーキング・メーターはゼロになって点滅していた。

展示は地下の大きなギャラリー(Gund Gallery, LG31)を全部使って、数百点の絵画や彫像を展示する本格的なものだった。

単にヌードが並べてあるのではなく、大きな絵の複数の下絵が展示してあったり、ヌードの下絵が本番では服を着ていたり、大変面白い。また、同時代の他の作家との比較なども興味深かった。

カフェに向かう途中、常設展のギャラリーを通り過ぎるとき、ゴーギャンPaul Gaugiun)の代表作: Where Do We Come From? What Are We? Where Are We Going? がなくなっていることに気づいた。どこかに貸し出されたのだろう。

替わりに、印象派のフロアーにあった絵が展示されていた(上写真、右の2枚)。

ボストン美術館には最近りっぱなレストランができたが、我家はもっぱら地下のカフェを利用する。

スターバックスのコーヒーと小さなケーキを2個、合計$8.51は許せる。

このカフェは安いだけではなく、中庭に面していて気持ちがいい。もちろん、寒くなければ中庭で食べたり、飲んだりしてもいい。今日はちょっと寒すぎる。

ボストン美術館の中庭のビルに区切られたボストンらしい深い色の青空が美しかった。

「コメントを書くのは面倒」という方は、あなたのリアクションをぜひワン・クリック投票して下さい(↓)。Google +1 ボタンは「おすすめ」や「要チェック」などの情報を手軽にマークできる機能です。また、写真の上をクリックすると拡大されます。

0 件のコメント:

コメントを投稿