2009年6月27日土曜日

半旗(At Half-Staff)

今日は土曜日、長男を日本語学校に送っていくためにメッドフォード高校に行った。一瞬、あれ、何で半旗なんだろう? と思ったが、25日に亡くなったマイケル・ジャクソンを追悼するもののようだ。

こちらではいまだにニュースにも頻繁に登場する。大スターだったんだな、と思わせる。でも、会社で話題になったりするわけではないので、どの程度なんだろう。ボストンという土地柄なのかもしれない。

今回一つ勉強になったのは、彼が白くなったのは美白ではなく、尋常性白斑vitiligo vulgaris)という慢性の皮膚疾患によるものだということ。恥ずかしながら、大金持ちの黒人はやることが違うと思い込んでいた。明らかな偏見で反省しきり。

快晴(Cleared Up)

今朝は久しぶりに晴れた。大変清々しい。

この3週間というもの、ほとんど曇りか雨で、最高気温も20度以下、最低気温は10度を下回ったりしていた。車で移動だし、オフィスにいるわけだから天気は関係ないといえば関係ないのだが、やはり気分がすっきりしない。残念ながら晴れるのは今日の午前中だけで、来週も天気がすぐれないようだ。

右は裏庭の背の高い木々。

2009年6月20日土曜日

おくりびと(Departures)

本木雅弘の「おくりびとDepartures)」をケンドール・スクエア(Kendall Square)にあるKendall Square Cinemaで見てきた(日本語、英語字幕版)。大変良かった。

右の写真は映画館のロビーに置いてあったハガキ大の英語版宣伝カード。

日本人はほんの数組しか見かけなかったのに、面白い場面では笑い(特に右にいたお兄ちゃん)、後半は鼻をグズグズさせて(特に前列左前のおじさん)、館内は十分この映画にのめり込んでいたように思う。このように静かなトーンで感動を呼べる日本の映画がちょっと誇らしかった。

通常、映画が終わって出演者などのスーパーが流れ始めると観客は立ち上がって帰り始めるのだが(日本ではどうだったかな)、今回特殊だったのは、ほとんどの観客が最後まで、館内に薄暗いライトが燈るまで、席を立たなかったことだ。納棺のセレモニーの映像が流れていたということもあるだろうが、観客がもう少し感動の余韻を味わっていたかったのかもしれない。あるいは涙がかわくまでの時間稼ぎ?(宇宙戦艦ヤマトを思い出すぜ。)

Kendall Square Cinemaは時々日本の映画を掛けてくれるのでありがたい。前回は「ハウルの動く城」だった。チケットは週末料金で9ドル75セントと高めだが、駐車場が3ドルで、ケンブリッジとしては感動的に安い。

レキシントンからケンドール・スクエアまでは、GPS(カーナビ)では20分となっていたが、渋滞のため30分かかった<地図>。

右の写真は入り口の売店の様子。写真右下にある小さなバケツ大の容器はポップコーンのスーパー・ラージ。アメリカに来た当初は感動したが、今は健康上の理由から食べない。マサチューセッツではこの容器を置いている映画館は少ないように思う(理由は分からない)。店員に頼むと、小さな蛇口から出てくる溶かしバターをたっぷりかけてくれる。明らかに不健康だが、実にうまい。

2009年6月13日土曜日

ニュージャージー日帰り(Day Trip to New Jersey)

所用で家族をFairleigh Dickinson University (FDU)に送っていくため、ニュージャージーに日帰旅行した。朝5時15分に家を出て、夕食を済ませて帰ってきたのは9時半ごろ。長い一日だった。

右の写真は早朝のサービス・エリア。何となく眠たい感じがする。マクドナルドの他にもいくつかファスト・フード店が入っていて、そして最も重要な「トイレ」がある。トイレだけの休憩所もある。日本と比べると全般的に数は少ない。また、食べ物とトイレ以外は、たまに小さな土産物店(マグカップ、Tシャツ程度)があることもあるが、XX饅頭、YYせんべいなどの類は絶対に売っていない。全く愛想がない。

ニュージャージーの目的地までは212マイル(340キロ)、休憩を含めて所要時間3時間15分、平均時速105キロは、まあまあかな。燃費はリッター7.7キロで、8年物の3.8L車(Dodge Grand Caravan)としては優秀。

家族が用事を済ませている間、僕は大学から車で15分ほどのところにあるKing Saunaでリラックス。サウナといっても、規模の小さいスーパー銭湯のようなもので、お風呂・サウナ、ラウンジ、レストランの各フロアがある。僕は、お風呂・サウナで1時間、ラウンジでiPod+ノイズ・キャンセリング・ヘッドホンで上原ひろみの「Time Control」を大音量で聞き、さらにお風呂でフィニッシュ(2時間半、28ドル)。こういう施設はボストンにはない。

iPod+ノイズ・キャンセリング・ヘッドホンは飛行機の中では最高なのだが、今日はどうも物足りなり。上原ひろみは、先日ボストンのライブに行ってきたばかりで(記事)、周囲のざわめきや振動が伝わってこない。上原ひろみが飛び上がってピアノを弾き、ドスンと椅子にすわる振動が伝わってこない。

ちょうどお昼に家族をピックアップして、車で30分ほどの「ミツワ」へ。「日本全国 うまいもの市」開催中で、駐車場もスーパーもフードコートも大変な混雑。ただし、日本人は半分もいない感じで、なぜ「うまいもの市」が賑わっているのか不思議。上の写真は、味噌汁の実演販売で試食するアメリカ人。右の写真はすしのパックを選んでいるアメリカ人親子(足が長い)。

ミツワは明らかに「高い」店なので、日本人の割合が減っているのは、おそらく他のアジア人の経済環境が好転しているからではないだろうか。

とんかつのかつ華。メニューの見本は大変便利なものだが、多分日本独特の文化ではないかと思う。どうして世界に普及しないのか不思議だが、一つにはコストの問題、そしてもっと初歩的な問題として、毎回見本と同じものが作れないということがあるのかもしれない。また、アメリカなどは、(ぐだぐだと)言葉で説明することに重きを置くから、こういう「見れば分かる」的なものは受け入れないのかもしれない。

ロースかつ御膳の値段がドルで表示されていたりすると違和感がある。最近の日本の物価が全く分からないが、10ドル50セントは妥当な値段なんだろうか。

我々は、山頭火のラーメンを食べた。「うまいもの市」の「ちばき屋」は行列が長すぎて断念。ダイエット中なのに肉とろチャーシュー塩味セットを食べてしまった。

山頭火は国内は札幌、仙台、郡山、東京、京都、大阪、高松、福岡に、海外はアメリカ(ロサンゼルス近郊、ニューヨーク近郊(この店)、シカゴ)とシンガポールに支店があるらしい。6月1日(僕の誕生日)に福井店(福井市大和田町20-30-28、0776-88-0310)が開店。

「うまいもの市」には、ちばき屋(東京):支那そば(実演)、道頓堀くくる(大阪):たこ焼(実演)、郷土料理てれすこ(島根):蟹いなり弁当(実演)、おいもさんのお店らぽっぽ(大阪):ポテトアップルパイ(できたて販売)、その他のお店が出展していたが、どれも長蛇の列で、並んで買うほどの意欲はない。

先ほど味噌汁を試食していたアメリカ人のおじさんが道頓堀くくるの列にいた。30分以上の行列だったと思うが、何と意欲的なヤツなんだろう。しかし、道頓堀くくるのホームページをみると、名物「びっくりたこ焼」は一度食べてみたいかもしれない。

7月の一時帰国時に島根に行く予定がある。ニュージャージーで逃した「郷土料理てれすこ」を試すのもいいかもしれない。

ちばき屋はホームページを開設していないようだが、関東を中心に支店を展開しているようで、グルメ情報に山ほど登場する。千葉賢二は日本ラーメン協会の理事長のようだが、で? ちばき屋の「ちば」は千葉賢二の千葉からだろうが、では「き屋」はどうなるんだ?

おそらく客の3分の一が中国人という状況で、「支那そば」はどうだろうか。増して、Shinasobaって訳してもね。

ニュージャージーはハドソン川を挟んでニューヨークの西側に位置する。ジョージ・ワシントン橋を渡るとマンハッタンの北に出る。ジョージ・ワシントン橋を渡りながら撮った右の写真だと左側がマンハッタンで、右がニュージャージー、そして真中のハドソン川に先日旅客機が不時着したわけだ。

ジョージ・ワシントン橋は有料(8ドル)。数年前までは5ドルだったように思う。

今日は生憎の天気だったが、晴れていると右の写真のようにきれいにマンハッタンが望める。写真は別の機会に撮影したもの。

4時に出発したのだが、ジョージ・ワシントン橋とニューヨークの渋滞を抜けるのに手間取り、帰りは4時間もかかった。今日は700キロ以上運転したことになる。

車中家族会議の末、夕食は隣町のバーリントンにあるレストラン=マカロニ・グリル(Romano's Macaroni Grill)に決定。先日長女とIMAXを見てからレディングの店に行ったところだ(関連記事)。マカロニ・グリルは全国展開のイタリアン・レストランで、高級レストランではないが、そこそこの値段でおいしい料理が楽しめる。

この写真は、店に入る前、8時ごろに撮影したものだが、夏時間なのでまだ明るい。夏至のころは9時過ぎまで明るい。

店内は家族連れで賑わっていた。5時前から第一ラウンドの客が食事を始めるだろうから、これは第3ラウンドくらいかな。店内は適度にザワザワしていて心地いい。

僕のお勧めサラダ(Parmesan-Crusted Chicken)、ピザ(Pizza Margherita)とリガトニ(Rigatoni)を注文して、全員でシェアした。デザートはティラミス(Tiramisu)をシェア。4人でシェアしても十分な大きさ。ちなみに、先日長女と食べたのはThree Berry Tiramisu。

Parmesan-Crusted Chicken: Parmesan-breaded chicken breast, bacon, feta cheese, roma tomatoes and mixed greens with Parmesan peppercorn ranch dressing, $9.99.
Pizza Margherita: Topped with tomato sauce, mozzarella, fresh tomatoes and herbs, $9.79.
Rigatoni: Carmela's Chicken Rigatoni: Grilled chicken, mushrooms, caramelized onions, fresh basil and Parmesan cheese tossed with imported rigatoni pasta and creamy Marsala wine sauce, $11.99.
Tiramisu: An Italian tradition of ladyfingers soaked in espresso, then layered between rich mascarpone cream, $5.79.
Three Berry Tiramisu: Imported Italian raspberry and lemon sorbets made with fresh fruit juice. Served with an almond biscotti, $5.99.

満腹になって外に出るとようやく日が暮れていた。

今日は長い一日だったが、家族で出かけて、用事を済ませ、ミツワにも行って、満腹になって、本当に良かった。

2009年6月12日金曜日

小々うさぎ(Tiny Bunnies)

先日紹介した小うさぎは、実は小うさぎではなく親うさぎらしい。今日、同じ場所でもっと小さなうさぎを発見してしまった。4匹まで確認したが、もっといるかもしれない。小うさぎだと思っていた親うさぎもかわいかったが、この小々うさぎたちは格段にかわいい。残念ながら、写真では大きさが伝わらないが、せいぜい10センチくらいのもの。小うさぎだと思っていた親うさぎも、小々うさぎの顔を見てしまうと、それなりに親らしい顔つきをしている。ま、何ともいいかげんな観察だ。

2009年6月9日火曜日

再会(Reunion Time)

元部下のマイクから「飲まないか?」とメールがきたので、レキシントンの隣町=バーリントンにあるイタリアン・レストラン=パパラッチ(Papa Razzi)で再会した。マイクはイタリア系アメリカ人。

僕の勤めている会社では、3月に40%を上回るダウンサイジング(規模縮小)が行われ、僕も部下を三人レイオフしなければならなかった。マイクはそのうちの一人。対象者だけを会議室に集め、本日をもってあなたのポジションはなくなりました... などと伝えるのは本当につらかった。マイクは現在、前に務めていた会社のコンサルタント(非正規)をしているが、次の職はまだ見つかっていない。彼はMBAをもっているのだか、如何せん景気が悪すぎる。

そんな状況下で、元上司、しかも外国人(日本人)の上司と話したいと思うなんてちょっと不思議だが、そう思ってもらえるのはとてもうれしい。自分がレイオフされても、自分の関与していたプロジェクトがうまくいっていることは誇りに思うようだ。そう思ってもらえるのはとてもうれしい。だからというわけではないが、今日は僕のおごり。

パパラッチ(Papa Razzi)は、ワシントンDC、ニューヨーク、ニュージャージー、マサチューセッツ、ロードアイランドの各州に展開するイタリア料理のチェーン店。マサチューセッツが最も多くて7店舗ある。イタリア系のウェイター・ウェイトレスが多いのだが、今日は何故かインド系で、インド訛りの早口英語でイタリア料理の説明を受けてもあまり美味しそうな感じがしない。しかし、まあ、自分もここでは外国人だし、人種差別はやめておこう。

Papa Razzi Trattoria Bar
2 Wall Street
Burlington, MA 01803
781-229-0100

駐車場に咲く花(At Company Parking Lot)

会社の駐車場にこんな可憐な花がさいているのを見つけた。名前は分からない。天気が悪くて、あまり色が出ないのが残念。

うすいピンク色と幾何学模様が何ともいえない。

こいつは、つぼみも花も、大変律儀に幾何学的だ。つぼみはキノコのようでもある。

会社の周りには石楠花(シャクナゲ)の木が多くて、この2週間ほど花の時期だったのだが、どうももう一つ好きになれない。