我家のメイン・バンク=バンク・オブ・アメリカ(Bank of America)のサービス=「美術館を身近に(Museums on Us)」では毎月第一土曜・日曜に各州数箇所ずつの美術館・博物館が無料になる。
マサチューセッツ州内の対象となる美術館・博物館は行き尽くしてしまったので、ロードアイランドに進出することにした。ロードアイランドの州都=プロビデンスにあるRISD(Rhode Island School of Design)の付属美術館に妻と二人で出かけた。レキシントンの自宅からは90キロ強だが、日曜の朝ということもあり、45分程度で着いた。平均時速120キロ強。この辺はアメリカの便利なところ。
RISD(リズディーと発音する)は、日本ではあまり知られていないが、アメリカ有数の美術大学で「美大のハーバード」とも呼ばれる。
美大の付属美術館としては非常に規模の大きいものだと思うが、古代美術から中世、印象派、コンテンポラリーまで幅広く収集しているので、一つ一つを深く展示するというよりは、「ここに来れば一応全部学べる」という感じがする。美大の付属美術館のポリシーとしては納得できる。これはハーバードの付属博物館でも感じたこと。
モネ(Claude Monet)のこんな作品もあった。拡大してみると、少女が如何にさり気なく、しかし上手に描かれているかが分かる。
ルノアール(Pierre-Auguste Renoir)のこんな作品も。ボストン美術館の作品のように鮮やかなものではないが、よく見ると確かにルノアールの作品だなと思う。
お腹が空いたので売店を一周して(例によって見るだけ)美術館を後にした。
帰り道、SUBWAYによってFootlong(約30センチ)のサブを注文。5ドルは比較的安いように思う。半分に切ってもらうと二人前に変身する。
天気も良かったし、なかなか楽しい半日を過ごすことができた。
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