2010年4月4日日曜日

学食ディナーとクラシック・コンサート(Classic Concert after Dinner at College)

友人のお嬢さんがコンサートでバイオリンを演奏するというので、妻と二人でボストンにあるアメリカ最古の音楽大学=ニューイングランド音楽院New England Conservatory of Music)へ出かけた。

一晩だけ帰ってきた次女を地元の大学の寮に送り、ついでに大学の学食で一緒に夕食を済ませることにした。

学生寮の前庭の木蓮(マグノリア)はちょうど咲き始めたところ。つぼみも多い。

学食といっても大変モダンなキャンパス・センター内の食堂で、メニューも豊富。また、各学生寮にも食堂があって、それぞれ特徴のある(アジアン、ベジタリアンなどの)メニューが用意されているようだ。

次女は寮費の一部として食費を払い込み済みなので、何をどれだけ、また何回食べてもよい。また、ゲスト用の無料パスが用意されていて、両親や友人が来たときにご馳走できる。

「ただ」だとついつい嬉しくなってしまうが、1日平均2万円以上の学費・寮費を払っているのだから、この程度のことで誤魔化されてはいけない。

もちろんデザートも無料。アイスクリームも食べ放題。いやはや。

まだ冬景色の学生寮と早春の青空に白い飛行機雲。

ニューイングランド音楽院のコンサート・ホール=ジョーダン・ホール(Jordan Hall)は音響効果がいいことで知られているらしい。約千人を収容。1903年にオープンしたとは思えないモダンな設計。形状もダイナミックで面白い。

今日は音楽院の元教授の追悼コンサート。地元に住むYo-Yo Maも駆けつける。大変贅沢な無料コンサートだ。

友人のお嬢さんも、このような大舞台にも関わらず、とても堂々とした演奏を披露した。

これは音楽院やボストン・シンフォニーのメンバーによる本日最後の演奏。ちょっとだけ ...

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