2010年4月27日火曜日

写真が撮れない(Can't Take Photos)

初めて写真のない記事を書く。

うーむ、写真が撮れない。カメラはCanonのT1i(日本ではKiss X3)とレンズはTamronの18-270 mmを使っているのだが、ずっとピントが甘いような気がしていた。Tamronに問い合わせたら無料で調整してくれるというので昨日宅急便(FedEx Ground)で送った(アメリカで買っておいて正解)。修理には2週間程度かかるとのこと、早くも手持ち無沙汰だ。

昨日会社から帰宅後、レンズを梱包して近所のFedExへ行ったら、最終便の積み込み中で、次の店で手続きしたら間に合うとのこと(なかなか親切)。1マイルほど離れたFedEx Shopで無事投函に成功。地上便なので2日かかるとのことだったが、今日ニューヨーク州にあるTamronから受領の報告(電子メール)が来た。アメリカではめったに経験することのないすばやさだ。さて、何日で出来上がるか楽しみ。

2010年4月25日日曜日

アメリカ花水木(Dogwood)

ボストンまで長男を送っていった帰りにレキシントン・センターに立寄った。2週間前に見た見事なしだれ桜の姿はもうなかったが、今日はアメリカ花水木(Dogwood)が鮮やかだった(曇り空でちょっと残念)。

アメリカ花水木は、東京がワシントンDCに送った桜の返礼として日本に持ち込まれたものらしい。

アメリカ独立戦争勃発の地=バトル・グリーンのアメリカの国旗と撮るとこんな感じに。

良い声で鳴くカーディナルス(Cardinals)とアメリカの国旗。

たまたま円形の虹が見えました。ビジター・センター前の大木と一緒に。

2010年4月24日土曜日

ウェイサイド・インで昼食(Lunch at Historic Wayside Inn)

今日は快晴だったので、妻と二人で近くのウェイサイド・イン(Wayside Inn)に昼食と散歩に出かけた。

営業中のホテルとしてはアメリカ最古の史跡で、サドベリー(Sudbery)という町にある。300年以上の歴史があり、ゲスト・ルームも昔のまま忠実に保存・使用されている。

レキシントンの自宅からは車で30分程度。

ホテルとレストラン兼用のレセプション。如何にも古い。結婚式の披露宴が行われていた。

Wikipeida: The Wayside Inn is an historic landmark inn located in Sudbury, Massachusetts, in the USA. The inn is still in operation, offering a high-quality restaurant, historically accurate guest rooms, and hosting for small receptions. It is the reputed oldest operating inn in the country. The inn's archive has documents from 1686 onward, including the official inn license granted to the first innkeeper, David Howe, in 1716.

待合室の廊下。歴史を感じさせますね。

ひょとして、と思って11時ごろに電話してみると、2時半にしかテーブルが用意できないとのこと。アメリカでは、「歴史的(historic)」という形容詞が頭につくと大抵混雑する。十分お腹を空かせて昼食に挑むしかない。

待合室で詩人ロングフェロー(Longfellow)の切手発見。ロングフェローは、1863年にウェイサイド・イン物語(Tales of a Wayside Inn)という詩集を出版している。

そんな訳で、このホテルはLongfellow's Wayside Innとして知られている。

2時半、定刻にテーブルに案内された。定番クラム・チャウダーを注文。器もいいし、味もいい。

メインは妻がハンバーガー、私がターキー・ロール。

貧乏だからというわけではなくて、ちゃんとしたものを頼むと量が多すぎる。

このターキー・ロールも半分しか食べられなかった(半分はお持ち帰り)。

味は、ハンバーガーもターキー・ロールも非常に美味しい。値段は高くない。

私達が食べたダイニング・ルームは人がいて撮影できなかったが、隣のダイニング・ルームと似たようなもの(右写真)。

私達以外はすべて白人で、もし服装を少し古めかしいのに変えたら、まるで300年前にタイム・スリップしたように感じるだろう。

そういう意味では、アメリカもヨーロッパも、古いものがよく護られているし、逆に300年も前からこんな豊かな生活をしていたのかと驚かされる。

これはホテルのバー。古いホテルの中でも一番古い部屋らしい。

夜、ロウソクの明かりでここで飲むのはいいかもしれない。

ホテルの玄関横にあったポスト。ちょっと気に入ってしまった。木の皮で葺いた屋根がいいね。

ホテルに付属する水車を使った製粉所(Gristmill)。ホテルから歩いて5分くらいのところにある。

決まった時間に粉挽きの実演をしてくれる。

写真の撮り方を変えるとちょっと芸術的な雰囲気が出る(滝に注目)。

水車小屋の内部はこんな感じで、この石臼で挽かれた粉はベルトコンベアで上階に運ばれ、ふるいにかけられて再びこの階の保存箱に落ちてくる。

石臼はこんな感じ。直径は1メートル半程度。

水車の上はのどかな景色。300年前もさほど変わらなかったに違いない。

ダイニング・ルームの様子。日曜日の午後、こういう場所は時間とお金に余裕のある白人の老人達に占拠させる。彼らはきわめて元気でうるさい。


ホテルの庭で見つけたハート型の花。

和名はタイツリ草

英名を調べたら何とブリーディング・ハート(Bleeding Heart)。タイツリ草は「ちょっと」と思ったが「血のしたたる心臓」というのは言い得て妙であるとしても、実際の可憐な花の姿には馴染まないような気がする。

ホテルの駐車場にあった梅のような花。

ホテルの前庭の八重桜。

何かと思えば(Look What the Cat's Brought in!)

先日シアトルであった学会に出席した際、中国企業の展示ブースの前を通り過ぎたら手渡された青いぬいぐるみ。

あまりいい趣味とは言えないのでクーちゃんのおもちゃにしていたら(クーちゃんも特に好きではない)、最近上海万博のマスコットであることを知った。まさかね(そう言えば北京オリンピックのもね...)。

2010年4月18日日曜日

バースデー・ケーキ(Birthday Cake)

長男の誕生日のために次女が作ったイチゴとブラックベリーのチーズ・ケーキ。

甘さ控えめでとても美味しかった。

すしパーティー(Sushi Party)

長男の誕生日のお祝いにすしパーティー。

最初は日本食店で外食にしようと思っていたが、結局Ebisuyaでオーダーして自宅で食べることにした。

ネタがどの程度か心配だったが、新鮮で脂が乗っていて大変美味しかった。そして大きい。

見よ、このサケトロ。とろけるようで旨い。特別にちょっとあぶってもらったので、より美味しい。

アバター(Avatar at IMAX)

大変遅ればせながらアバターAvatar)を次女と妻の3人で見に行った。

近くのIMAXシアターではとっくに上映を終了していたので、もう見れないと思っていたらボストンの水族館のIMAXでやっていることを発見。ラッキー!

ボストンの中心部にあるニューイングランド水族館(New England Aquarium)までは自宅から車で25分程度(少し混んでいた)。3DはやっぱりIMAXがいい。大画面の迫力は12ドル95セントの価値がある。駐車料金は10ドル。

電話で問い合わせたら、チケットが売り切れることはないだろうとのことだったので、チケットは現地で買い、インターネットでの購入手数料を節約した。8時15分上映開始(11時終了)にも関わらず満席になったが、早めに行ったのでほぼ真中の席に座れた。IMAXは、画面が大きいだけに、端っこの席は首が痛くなる。iPhoneにて撮影(解像度、何とかならんのだろうか?)。

2010年4月17日土曜日

春の積雪(Accumulation in Early Spring)

今日は東京も雪だったらしいが、ボストンもほんの少しだけ雪が降った。

ボストンでは4月に最低1回は雪が降る。

写真はiPhoneにて撮影。

2010年4月14日水曜日

花とマルハナバチ(Flower and Umblebee)

勤めている会社のオフィスの前庭に咲いたサツキの花。晴れると陽射しが強いので、大変鮮やかな色になる。

マルハナバチがせっせと働いている。

これは近所のレストラン。この時期、この白い花を咲かせる木がとてもいい。この木があると全体に清楚な感じが醸し出される。

左の方で飛んでいるのは、UFOではなくてセスナです。

日本の義母によれば、小さいナシのような実をつけるマメナシではないかとのことだが、その実を見た記憶がない。

何人かのアメリカ人に聞いてみたが、誰も名前を知らない。こんなに沢山咲いているのに ...

2010年4月11日日曜日

雑木林(Backyard)

裏庭の雑木林に夕日があたって美しい。

今はこの雑木林を通して朝日が昇るところが見えるが、あと数週間もすると一面濃い緑になって何も見えなくなる。

白い花と強い風と青い空(White Flower, Strong Wind, Blue Sky)

買い物に出たついでにレキシントン・センターに行ってきた。

かなり大きなしだれ桜の老木を見つけた。いままでこんなんりっぱな桜の木があるなんて気づかなかった。花が咲いてないと目が行かないのかな。

今日は風が強いので、しだれ桜がたなびいている。

午後から天気が良くなったので、こんな写真が撮れた。やはり写真は天気が一番。

毎度お馴染みの公園=バトル・グリーン(Battle Green)。芝生の緑は大分濃くなったが、木々はまだ枯れ枝に近い。でも、数週間のうちに突然、一面ばっと緑になる。

秋の景色とは随分違う。

自宅近くにて。白い花が強い風に揺れて青空にとてもよく映える。風の感じはビデオの方がよく分かる(写真の腕が足りない?)。

2010年4月10日土曜日

春の兆し(Look for Signs of Early Spring)

ボストン周辺では、今週(ウィークデー)が桜の見頃だったようで、今週末では少し遅いような感じがする。

しかし、自宅からメッドフォードの日本語学校へ行く途中のウィンチェスターの見知らぬ人の庭では桜と木蓮(マグノリア)が同時に満開。勝手に宴会するわけにもいかなくて残念。

2010年4月4日日曜日

学食ディナーとクラシック・コンサート(Classic Concert after Dinner at College)

友人のお嬢さんがコンサートでバイオリンを演奏するというので、妻と二人でボストンにあるアメリカ最古の音楽大学=ニューイングランド音楽院New England Conservatory of Music)へ出かけた。

一晩だけ帰ってきた次女を地元の大学の寮に送り、ついでに大学の学食で一緒に夕食を済ませることにした。

学生寮の前庭の木蓮(マグノリア)はちょうど咲き始めたところ。つぼみも多い。

学食といっても大変モダンなキャンパス・センター内の食堂で、メニューも豊富。また、各学生寮にも食堂があって、それぞれ特徴のある(アジアン、ベジタリアンなどの)メニューが用意されているようだ。

次女は寮費の一部として食費を払い込み済みなので、何をどれだけ、また何回食べてもよい。また、ゲスト用の無料パスが用意されていて、両親や友人が来たときにご馳走できる。

「ただ」だとついつい嬉しくなってしまうが、1日平均2万円以上の学費・寮費を払っているのだから、この程度のことで誤魔化されてはいけない。

もちろんデザートも無料。アイスクリームも食べ放題。いやはや。

まだ冬景色の学生寮と早春の青空に白い飛行機雲。

ニューイングランド音楽院のコンサート・ホール=ジョーダン・ホール(Jordan Hall)は音響効果がいいことで知られているらしい。約千人を収容。1903年にオープンしたとは思えないモダンな設計。形状もダイナミックで面白い。

今日は音楽院の元教授の追悼コンサート。地元に住むYo-Yo Maも駆けつける。大変贅沢な無料コンサートだ。

友人のお嬢さんも、このような大舞台にも関わらず、とても堂々とした演奏を披露した。

これは音楽院やボストン・シンフォニーのメンバーによる本日最後の演奏。ちょっとだけ ...

2010年4月3日土曜日

早春の海岸(Spring Has Come - Wingaersheek Beach)

今日は久しぶりの快晴、気温も20度を越えたので、お気に入りのビーチへ散歩に出かけた。

ウィンガーシーク海岸(Winaersheek Beach)はグルースター(Gloucester)という町の近くにあって、自宅からは50キロ、車で40分程度。

カメラを持って、風が強くて寒いといけないからとウインドブレーカーを着て出かけた。海岸には、何人か物好きな散歩の人たちがいるくらいだろうと思っていたのだが、着いてみると大変な人出で、水着で日光浴の人も多い。やはりここはアメリカ。

5月から9月のシーズン中はイヌの立ち入りが禁止されているが、今はOK。だから、海岸でイヌと思いっきり遊ぼうと思って来ている家族連れも多い。

帰りに喫茶店で一休みしようとスターバックスをさがしたのだが、ロンドンにすらあんなにあったスターバックスがグルースターにはないようだ。信じられない。変わりに写真の喫茶店をみつけた。外見は良かったが中身は大したことはなかった。楽しみにしていたカプチーノもあまりおいしくなかった。

久しぶりの海岸はとても気持ちが良かった。もうすぐ春だ。

ウィンガーシーク海岸(Winaersheek Beach)は、白い細かい砂の本当にきれいな海岸だ。向こうに白い灯台が見える。


この海岸は水が透明で、晴れた日には特に美しい。水は夏でも冷たいが、イヌたちは一向に気にする様子はない。


今日はあらゆる種類のイヌを見ることができた。全速力で走り回るイヌたちは本当にうれしそうだった。


高速で疾走するのは人間も楽しい。ちょっと贅沢で、環境にもやさしくないけど...

クー: 2倍になる(Coo - Doubled)


クーちゃんが我家にやってきたのは2月13日、もうすぐ2ヶ月になる。来たときの体重は1キロ弱、そして今日の体重は約2キロ。

2倍になった!

でも、まだ生後4ヶ月未満の赤ちゃん。窓のさんのところを歩ける。