2009年11月7日土曜日

ダンフォース美術館(Danforth Museum of Art)

我家のメイン・バンク=バンク・オブ・アメリカ(Bank of America)のサービス=「美術館を身近に(Museums on Us)」では毎月第一土曜・日曜に各州数箇所ずつの美術館・博物館が無料になる。

ハーバード自然史博物館を見学し、ハーバード・スクエアの生協で軽く昼食を済ませて、フラミンガム(Framingham)にあるダンフォース美術館(Danforth Museum of Arts)に出かけた。

好みの問題ということだろうが、大変がっかりした。18世紀以降のアメリカ芸術、既存・新進芸術家による現代芸術にフォーカスした美術館ということだが、何を基準に選んでいるのか、理解に苦しむ。大人10ドル(17歳以下の子供は無料)は法外だと思う(我々は払ってないけど)。芸術だから何をするのも自由だが、展示するのであれば、技巧的に他を圧倒するもの、新しい発想や視点、そして何よりも感動を与えるものでなければ反則だ。作者が何かの思い入れで作ったのであろうことは想像できるが、「それで?」という作品は困ったものだ。絵画教室も併設しているようだが、いったい何を教えるつもりなんだろう?

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