2009年12月23日水曜日

クーちゃんが来ない - その1(Just Can't Wait for Coo - Part 1)

クーちゃんが来ない。

数ヶ月前にネコを飼うことを提案した。私以外の我家の住人は多かれ少なかれネコ・アレルギーがあるようなので、インターネットで調べるうちに、アレルギーになりにくいネコがいるということを発見。その名もサイベリアン・フォーレスト・キャット。見た目も性格もきわめてメローな感じで、性格はイヌに近いという紹介が多い。

マサチューセッツ州内でブリーダーを見つけ、ブリーダーの家を訪れて、先ずアレルギーのテストと飼育教室。2回ドタキャンされ、ようやく12月4日(金曜)に訪問することができた。アレルギー・テストを兼ねて2時間半ほど滞在し、その間にグルーミングや歯磨きの仕方の講習(これは親切)。また、十数匹いるネコの中に気に入ったものがあれば予約する。

遅延性のアレルギーもあるということで、気に入ったネコの毛をもらって帰る。枕の周辺に置いてさらにテストを続ける。多少のアレルギー反応はあるものの、まあいい大丈夫だろうということで、予約金の小切手を送り、不妊手術を行ってもらう。受け取りは手術から1週間強後の19日、長女を空港へ迎えに行ったその足で受け取りに行くことに決定。名前もクーちゃんに決定。

ところが、ブリーダー一家がインフルエンザに罹ったということで、これが再度ドタキャン。家族全員、今年の冬休みはクーちゃんと遊ぼうと決めていたのに、今のところクーちゃんがいつやってくるのか分からない。家族全員が途方にくれるという異常事態。準備はすべて整っているのに(写真はねずみのおもちゃ付きベッド)、ネコだけがいない。家族ばかりではなく、知人や同僚までまきこんで、首を長~くして待っている。アメリカ人の部下からのクリスマス・プレゼントは、私にワインとクーちゃんにはネコじゃらしだった。

クーちゃん、早く来~い。

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