最近付き合いのあるモントリオールの会社の社長と夕食に出かけた。彼のホテルまでタクシーで行き、そこから歩いてサン・ジェルマンへ。
写真はサン・ジェルマン・デ・プレ教会(Church of St-Germain des Pres)。
有名なレストランを予約するのではなく、すでに様々の議論に熱中しながら、気が向いたらレストランに入ろうという趣向。
やたら混んでいる店は避けて、混んではいないが威厳のあるこの店=Le Petit Zincに決めた。
Le Petit Zinc
11, rue Saint-Benoit
75006 Paris
+33(0)1 42 86 61 00
店内は、ほんわり暖かくて落ち着いた感じ。正装とまではいかないが、ちゃんとした服装の年配の客が多いようだ。
まずはオードブルに生カキ。昨日のカキよりずっとおいしい。フランスのカキは、貝殻が深く、実が大きくて海水もたっぷり。
1個数ユーロするので、5百円くらいの感じかな?
パリだから、アペタイザーはやはりエスカルゴ。6個にするか12個にするか聞かれたが、これを12個はちょっと多すぎるよね。
何かの映画であったようにエスカルゴをはさみ損ねて飛ばさないように用心。プリティー・ウーマンでビビアン(ジュリア・ロバーツ)が飛ばしたんだっけ?
メインはノルマンディー・フィレ・ミニヨン。ノルマンディー産というところがイワクあり気だ(コンバットのサンダース軍曹、覚えてますか?)。
ベアルネーズ・ソースは、フランス料理の伝統的なステーキ・ソースらしい。ま、タルタル・ソース?
このフィレは40ユーロくらいしたと思う。6千円?
デザートは無理、と思ったがせっかくパリまできたことだし、何よりも発音がパリらしいクランブルレ(Creme Brulee Selection)を注文。
アメリカのようにおおきいのがドサッと来るのではなく、小さいのが3種類。この辺がオシャレだね。
話が弾んで店を出たのは12時。
ここはサン・ジェルマン・デ・プレの角、レ・デュー・マゴ(Les Deux Magots)という由緒あるカフェ。
真夜中なのにまだのんびりと話し込んでいる老若男女。ああ「文化」だな、と思う一方、こいつら明日(もう今日)、ほとんど働かないんだろうな、とも思う。
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